社会課題への挑戦

CSV

3つのストラテジー

Strategy

01
「前例のない場所」を目指す哲学
“Creating Shared Value”
企業の永続的な成長と、より良い社会の実現に向けた課題解決を両立する(Creating Shared Value)ことは、芙蓉リースの哲学にも通じます。この「CSV」は芙蓉リースグループが事業に取り組むうえで最も大切にしている考え方であり、SDGsの実現への原動力であると共に、社会・ステークホルダーからのESGの評価の源です。企業価値と社会価値を持続的に生み出すための体制(人材、組織、ガバナンス)づくりに取り組んでいます。
CSV 企業の価値創造活動 企業価値の向上 社会課題の解決 持続的な価値創造を支える組織、体制の構築
02
3つの成長ドライバーと7つの事業領域
当社ではマーケットの拡大・創出が見込まれる事業領域「トランスフォーメーション」への集中的な資源投下による持続的な利益成長と同時に、中核分野である「グロウイングパフォーマンス」の収益性向上による安定的な成長の実現を目指しています。 「脱ファイナンス・リース」「脱金融」を推進することで、複数の事業領域からバランス良く構成される「連峰型」の収益構造への転換を促します。
経常利益の構成比率
  • RT
    ライジングトランスフォーメーション
    社会的な地殻変動を捉えた戦略的成長分野
  • AT
    アクセラレーティングトランスフォーメーション
    市場トレンドを捉えた加速度的成長分野
  • GP
    グロウイングパフォーマンス
    中核事業の安定成長分野
サステナビリティ
芙蓉リースのサステナビリティに対する取り組みをご紹介します。
  • RE100
    2050年までに事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的な企業イニシアチブ「RE100」に国内総合リース会社として初めて参加。2024年までに50%、2030年までに100%とすることを目標として掲げて取り組んでいます。
  • エレン・マッカーサー財団
    英国を拠点にサーキュラー・ エコノミーの普及を推進する団体「エレン・マッカーサー財団」に日本の金融機関で初めてメンバーとして加盟。サーキュラー・ エコノミーに関する知見の獲得や他の企業・研究機関等と連携するために、同財団が主催するワークショップや参加企業との共同プロジェクトに積極的に参加しています。
  • サステナビリティ・リンク・ボンド
    あらかじめ定められたサステナビリティ/ESGの目標達成有無によって条件が変化する債権「サステナビリティ・リンク・ボンド」を国内金融機関で初めて発行。CSVの考え方に基づく事業戦略を推進するとともに、資金調達の面でサステナブルファイナンスの取り組みを積極的に進めています。
03
DX戦略
デジタルテクノロジーを有効に活用し、芙蓉リースグループが保有する事業基盤、ネットワーク、データ、知見を上手く掛け合わせて、社会の課題解決に取り組んでいます。
新たなビジネス領域拡大に向けた取り組み
今後立ち上がるマーケットやお客様の潜在的課題に対する取り組み
先進的な商品・サービスを通じた提供価値の向上
変化する顧客ニーズに合致した先進的な商品・サービス・インフラの提供
営業活動のデジタルサポート
データ活用・分析高度化による営業活動支援
事業運営の抜本的な効率化・高度化、柔軟な働き方と業務プロセス改革
デジタルを活用した社内業務プロセスの効率化、人材のリスキリング