環境会計制度を導入して活動の成果を公開
芙蓉リースグループは、自らの環境パフォーマンスの向上を図るだけでなく、お客様の環境パフォーマンスの向上に役立つサービスの提案に力を入れています。
また、そうした環境活動の成果を定量的に評価するとともに、お客様をはじめとするステークホルダーの皆様に評価結果をわかりやすく報告するため、環境会計※を導入しています。
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※環境会計:環境会計とは、企業などが、事業活動で環境保全に投じたコストと、その活動によって得られた効果を認識し、できる限り定量的に測定、伝達する仕組みです。
自らの環境保全対策に関する環境会計※1
芙蓉リースグループの環境保全の取り組みを評価するため、基本的に環境省の「環境会計ガイドライン」の考え方に従い、取り組みごとに環境保全コストや環境保全効果を把握しています。
-:該当データはありません
×:当環境会計では計上していません
2020年度
取り組み内容 | 環境目的 | 環境保全コスト | 環境保全効果 | 環境保全対策に伴う経済効果(万円) | |||
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投資(万円) | 費用(万円) | CO2排出削減量(ton-CO2)※2 | 廃棄物排出削減量(ton) | ||||
省資源・省エネルギー活動の推進 | 電気使用量の削減 | 省エネ機器導入、エコオフィス活動等 | 0 | 0 | -141 | - | -1,699 |
グリーン電力の購入 | × | 0 | 0 | - | × | ||
コピー・プリント用紙使用量の削減 | × | × | - | 37 | 5,162 | ||
社用車の燃料消費・排ガスの削減 | × | 71 | 91 | - | 1,172 | ||
循環型社会構築への寄与 | リース終了物件の処分の堅確な事務体制の構築 | × | 23,924※3 | - | 591※4 | 122,369 | |
環境マネジメントシステムの確立 | グループで、ISO14001の認証取得とその維持、拡大 | × | 2,690 | × | × | × | |
環境教育の定期的実施 | × | × | × | ||||
CSR報告書等による環境活動情報の発表 | × | × | × | ||||
地域の環境教育に貢献※5 | × | 378 | × | × | × | ||
合計 | 0 | 27,063 | -50 | 628 | 127,004 |
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※1対象範囲は、芙蓉総合リース、芙蓉オートリース、シャープファイナンス、アクリーティブ、インボイス、NOCアウトソーシング&コンサルティング、ヤマトリース、FUJITA、エフ・ネット、アクア・アート、芙蓉リース販売、FGLグループ・ビジネスサービス、FGLグループ・マネジメントサービスの国内全事業所。
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※2CO2排出削減量は、「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令」の排出係数を用いて算定しています。
(電気については、算定対象の事業所・オフィスが所在する地域において電力供給を行っている一般送配電事業者の各年度の実排出係数を用いて算定。) -
※3リユース、リサイクルに関わる経費と産業廃棄物処理業者の管理に関わる経費です。
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※4PCおよびTFT液晶のリユース、リサイクルによる効果です。
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※5インテリア水槽「AQUA ART」を、環境教育用として地元幼稚園などに寄贈(無償レンタル)するために要した費用です。