CSV3:BPO

新たなソリューション提供により「働き方改革」支援と企業の持続的成長に貢献する 8.働きがいも 経済成長も

コロナ禍におけるテレワーク導入推進上の課題が明確化

新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、企業におけるテレワークの導入が進んでいます。しかし、経理部など一部の部門業務では、紙請求書の受け取りなどオフィスでの対応が必要なため、依然として出社率は高く、テレワーク浸透の妨げとなっております。また、紙請求書の受け取りなどは取引先の慣習や方法などに影響される業務のため、業務見直しは取引先の協力なしには困難を極めます。

一方、社内のシステムインフラ構築を担っている情報システム部門においても、テレワークを要因とする問い合わせ増加等により、人員不足の常態化を招いています。また、コア業務に集中できる環境が整備されていないなど組織運営上の課題や、急遽テレワーク体制を構築したものの、セキュリティや通信品質面で課題を内包しているなどの事例が散見されています。

新たなソリューション提供による企業の課題解決

上記のようなテレワーク導入推進上の課題に対し、当社グループでは新たなソリューション提供により解決の支援を行っております。

1. 経理部門の完全テレワーク化支援:「経理・請求書トータルソリューション」

本ソリューションは、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下「NTT Com」)が提供するクラウド型請求書電子化サービス「BConnectionデジタルトレード」※1と、グループ子会社のNOCアウトソーシング&コンサルティング(以下「NOC」)が提供する高速読取機とAI-OCR※2を連携させたシステム、及びNOCが長年培った経理BPOのノウハウを活かすことで、「経理部門の完全テレワーク化」を支援する仕組みです。紙やPDF請求書の受け取り・電子データ化や経理のプロフェッショナルによる会計仕訳、仕訳した請求データの他会計システムへの連携など、NOCがこれまで個々のサービスとして提供していた「電子化BPO」と「経理BPO」を組み合わせ、経理部門における一連の業務を一気通貫で請け負うパッケージとして提供いたします。

経理・請求書トータルソリューション

2. 情報システム部門の全面的支援:「PC-LCM(PCライフサイクルマネジメント)サービス」

情報システム部門がコア業務へのシフトを推進する上で、管理・運用に体力を取られるPC関連業務のアウトソーシングはこれから益々重要なファクターになると考えます。

PC-LCMサービスでは、運用全般にわたるコンサルティングを含め、調達(機器選定・レンタル提供)、導入(キッティング作業・納品管理)、運用(ヘルプデスク・故障時代替機対応、セキュリティ商品の提供)、更新(機器入れ替え・データ抹消)までの全工程に付随する各種業務のフルアウト受託を行います。当社グループ会社がシームレスに連携することでリーズナブルな価格設定を実現するとともに企業の情報システム部門を全面的にサポートし、PC運用における様々な課題解決を実現いたします。

PC-LCM:コンサルティング/調達サービス/導入サービス/運用サービス/更新サービス[セキュアなソリューション提供][システム部門の体力削減][リーズナブルな料金設定][素早い代替機のご提供]

「コア業務に集中の流れ」加速への支援

最近、「コア事業に経営資源を集中したい(ノンコア業務については効率化・アウトソースを検討したい)」という相談が増加しており、コロナ禍において各企業の持続的成長への意識の高まりを強く感じています。例えば、「本社移転を機に業務効率化を図りたい。ついては総務業務の運営をお願いできないか?」や「グループ会社の間接部門を集約したい。シェアード会社設立に際しアドバイスが欲しい」と言ったご要望です。

このようなご相談に対し、当社グループにおいては単なる総務業務の運用に留まらず、業務プロセスの可視化、システム導入、サービスレベルや人件費の定期的な見直しを実践しています。また、アウトソーシング会社として蓄積した業務標準化ノウハウに基づき、シェアード会社の業務設計や業務運用の支援にも対応します。

効率化のみならず、業務全体のコンサルティングを通じ、フルアウトソースも含め中長期的観点で最適なソリューション提案を推進してまいります。

  • ※1
    BConnectionデジタルトレード:NTT Comが提供する請求書などの紙書類を電子化するクラウド型請求書電子化サービス。電子請求書を作成・発行する機能や、作成した電子請求書を社内回覧する機能、請求データを他の会計システムへ連携する機能などを提供し、企業におけるペーパーレス化やリモートワークの推進、生産性向上に貢献します。
  • ※2
    AI-OCR:手書きの書類や帳票の読取を行いデータ化する光学文字認識機能(OCR)へAI(人工知能)技術を活用することです。
BPOサービスのラインアップ

VOICE

グループ会社のインボイスが昨年4月から取り扱いを開始した水光熱費の一括請求サービス「OneVoice」に改めて注目が集まっています。

2015年にパリ協定が採択されて以降、脱炭素社会に向けた国際的な機運の高まりやESGが重視されるなど、企業には積極的にCO₂削減に取り組むことが求められています。多くの企業が電気・ガス・水道の使用量並びにCO₂排出量の管理をしていますが、排出量の適正な算定と検証が求められます。

「OneVoice」は、拠点ごとにバラバラに届く請求書を「とりまとめ」、請求書情報を「データ化」する業務効率化の観点に加え、拠点ごとの使用量をデータで還元することでCO₂排出量の算定をサポートし、社会的課題の解決に貢献してまいります。

BPOサービス推進部長
山本 耕司
(所属、肩書は2021年8月時点)