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社員紹介
Our Employee
芙蓉リースの魅力を、社員一人ひとりの声でお伝えします。 実際に働いている先輩の言葉で、自由で活気のある雰囲気を感じていただければ幸いです。
※取材当時の部署となります
座談会
Cross Talk
社員が集い、日々の仕事や社内文化、キャリアについて率直な言葉を交わす座談会。 若手・中堅の同期が集い、生の会話で伝える芙蓉リースのリアルな環境をぜひご覧ください。
お客様の想像を超えるほどの、価値ある貢献を。
エリア営業
2018年入社 経営学部卒
鈴木 風優香fuyuka suzuki- 2018年4月上野支店
- 2020年10月コーポレート営業第二部
入社後は上野支店に配属されて板橋区を中心にエリア営業を担当し、営業としての基礎を身につける。3年目の秋に現在の部署に異動し、テレビ局や広告代理店などを中心に大手企業の顧客を担当している。
リースにこだわらない提案
最初に担当したエリアは、製造業、印刷業、運送業のお客様が多い地域でした。直接経営者とお会いすることも多く、最初はとにかく緊張していました。その中で意識していたのが、しっかりした人間関係をつくり、気軽に何でも相談して頂ける存在を目指すこと。リースにこだわった話ばかりしていると「リースのことしか相談できないのか」と思われ、提案の可能性が狭くなってしまいます。グループ企業が増えるにつれて商材も増え、リースにこだわらない幅広いソリューション提案が可能になったのが当社の強みなので、その点は常に意識していました。 印象に残っているのは、入社2年目に銀行と連携して新規のお客様に大きな金額のリース案件をご契約頂いたことです。ファーストコールを頂いてから契約まで約1ヵ月でクロージングすることができ、スピーディーに進めることができました。この案件がきっかけで新人王として表彰され、仕事に対するモチベーションがさらに上がりましたね。
ファイナンスとリースで何ができるか
入社3年目で大手企業顧客をメインとする部署に異動となり、通信メディア系企業を担当するようになりました。企業規模が大きくなれば当然私たちの競争も厳しくなるので、単純な提案ばかりでは通用しません。課題を見極め、ニーズに合った魅力的な提案を心がけています。特に放送局や広告代理店のお客様は目に見える製造設備を持っているわけではありませんので、クリエイティブな成果物を売り出すために、私たちはどんなお手伝いができるか?という視点が必要です。もちろん現在開発中のサービスやコンテンツをお客様は簡単には教えてくれませんから、信頼関係づくりは重要ですし、担当者以外のキーパーソンを見つけ出すことも必要です。時には私自身が一消費者としての目でお客様の商材を見て、“こんなことができたら面白いのでは”と考えることもあります。私の提案でお客様が喜んでくださったときには、営業の醍醐味を感じます。
少数精鋭の環境で新しいサービスを生み出したい
リース業界のことをまったく知らなかった私が芙蓉リースに関心を持つようになったのは、学生時代アルバイト先で知り合った先輩が当社に勤務していたことがきっかけでした。そして女性が長く活躍するための制度が整っていること、ジョブローテーションでさまざまな業務を重ねながらキャリアアップできることを知り、入社を決意しました。 入社して上野支店で2年間営業経験を積んだ後、新たな環境で営業に挑戦したいと、年1回ある上司との面談で相談し、入社3年目で現在の部署に異動できました。これは社員の意見を汲み取ってくれる制度と少数精鋭の環境だからこそだと思いますし、担当する業界が変わったことで営業としての自分の幅を広げられたと感じています。今後もお客様の課題解決に貢献して、将来は自分で新しいサービスを生み出したいと考えており、そのためにもさらに視野を広げ、常にアンテナを高く上げて情報を吸収していきたいです。
one day schedule一日のスケジュール
- 9:00出社
出社し、新聞および担当先のニュースリリースやIR情報をチェックして情報収集
- 10:30書類作成
社内稟議や見積書などを作成し、午後のアポイントに向けて外出
- 12:00昼食
給料日後は自分へのご褒美に六本木でおしゃれなランチも
- 13:00営業活動
平均で1日2〜3社のお客様に訪問し商談
- 16:00訪問記録作成
帰社後に訪問記録を作成し、次回の提案に役立てる
- 18:30退社
映画を観て帰宅することも
取引先の、さらに先にある社会への貢献を目指して。
エリア営業
2019年入社 体育学部卒
柴田 陽一朗yoichiro shibata- 2019年4月横浜支店
学生時代は軟式野球部で活躍し、東日本大会で優勝も経験する。入社後、横浜支店に配属され現在に至る。神奈川県央エリアを担当し、中堅・中小企業から大企業まで幅広い顧客に提案活動を行っている。
行動力を活かして情報収集
ずっと野球に打ち込んできたので、社会人になったら広い視野で多様な業種と関われる仕事がしたいと思っていました。そこで関心を持ったのがリース業界。特に芙蓉リースは“熱帯魚から航空機まで”と幅広いサービス領域を誇り、しかも少数精鋭のため、若いうちから裁量権を持って業務に取り組めるところに惹かれました。 現在は横浜支店で、神奈川県央・町田エリアを担当しています。大企業もあれば家族経営の小さな会社もあり、きめ細かく足を運んで設備投資や経営課題に対するファイナンスサービスや、業務効率化のためのBPOサービスなどの提案を行っています。担当エリアには工業団地が多く、高速道路も通っているため、製造業や物流業のお客様と面談する機会も少なくありません。国内投資に限らず、海外向けの投資や新規事業所の開設に伴う投資などの案件も目立ちます。自ら積極的にアクションを起こし、持ち味の行動力で情報をキャッチすることに努めています。
教育現場の環境整備に携わる
リース会社のビジネスはBtoBとなりますが、取引先のお客様の先にいる一般消費者をイメージして提案することが重要だと感じています。 ある学校法人からICT機器の導入に関するご相談を頂いた際、費用の面でなかなか折り合いがつかないことがありました。ですが、そこで諦めずに社内の協議を繰り返し、学んだ知識を活かしスキームを作り上げご提案した結果、当社の提案が採用されてお客様に喜んで頂くことができました。その後、リース物件を確認するために学校を訪れた際、学生たちがリース物件を使用している姿を目にして、教育現場の価値向上に貢献できたことを実感できて非常に嬉しかったですね。今後も、今までにない新たなソリューションを提案し、お客様に喜んで頂けるよう頑張りたいと思います。
一つでも多くの「ありがとう」のために
1年目はリースやファイナンスの提案が多かったのに対し、最近はBPOに関する提案が増えており、また私の年次も上がり経営幹部の方々と面談することも多くなりました。経営者の方々は従業員の生活を背負っているという責任の中、広い視点で物事に向き合っていると感じます。面談を通じてそうした考え方に触れることで、社会人として大切な勉強をさせてもらっています。 現在は芙蓉リースだけでお客様の課題解決に取り組むのではなく、グループ会社や提携先との連携で幅広い領域での貢献を目指しています。まずは目の前のお客様の課題解決に貢献できるよう、多様な業界のビジネスモデルや会計・税務への理解を深め、金融リテラシーを高めていかなくてはなりません。そして担当エリアのお客様から一つでも多くの「ありがとう」を頂けるよう、頑張っていきます。将来はエネルギー・環境分野にも興味があり、脱炭素社会の形成に向けて力を発揮できたら、さらに大きなやりがいが得られるのではないかと考えています。
one day schedule一日のスケジュール
- 8:30出社
出社し、新聞および担当先のニュースリリースやIR情報をチェックして情報収集
- 9:00朝礼
毎朝朝礼で今日の動きを確認
- 9:30会議
定例会議で上司に営業活動の状況を共有する
- 10:30書類作成
見積書や社内協議書を作成
- 13:00営業活動
午後はお客様を訪問。2~3社と商談を行い、その後帰社し訪問内容を部内報告
- 17:00退社
休みの日は社内の野球部で活動しています
既成概念の枠を破り、新しいビジネスの創造に挑む。
専門営業
2014年入社 政治経済学部卒
笹岡 蒼太sota sasaoka- 2014年4月上野支店
- 2017年4月不動産ソリューション営業第二部
- 2021年4月不動産ソリューション営業部
- 2021年10月不動産ソリューション営業部 兼 ヤマトリース株式会社出向
入社後は上野支店にてエリア営業を経験。4年目に不動産ソリューション営業第二部に配属となり、不動産リースの営業を担当。その後、新設された不動産ソリューション営業部に異動し、ヤマトリースの出向も兼務することに。現在は主にヤマトリースにて不動産リースの推進に携わる。
成熟したビジネスに次世代の芽を
新設の不動産ソリューション営業部に異動することになったときは、今までにないチャレンジングなことができるに違いないとワクワクしました。 弊社が取り扱っている不動産リースというのは20年以上前からある古いマーケットです。この成熟したビジネスにおいて、次世代を牽引する新しい事業の“芽”を育てようというのが不動産ソリューション営業部のミッションです。従来の枠にとらわれず、新しいプロダクトの開発や取引先との新たな関係構築などに取り組んでいます。 CSVの観点を取り入れていることも特徴です。例えば従来型の「建てて貸して壊す」だけのモデルではなく、建物を再生・再利用することでサーキュラーエコノミーへの転換が可能になるのではないかといったアイデアはその一例です。 私は不動産デベロッパーや建設会社向けに4年間、不動産リースの営業を行いました。その経験を活かしながら、前例にとらわれない新しい発想でビジネスを生み出していきたいと考えています。
業種の垣根を越え、グループシナジーを生み出す
グループ会社となったヤマトリースへの出向も、想定外の出来事でした。ヤマトリースはトラックリース事業を中心に運送業者へのファイナンスサービスなどを手がけており、不動産ビジネスとはまったく無縁の会社です。業種の垣根を越えたシナジーを生み出すための「接着剤」となるべく、出向しています。 私のミッションは、ヤマトリースで不動産リースの業務を扱える体制を構築することです。ヤマトリースの文化や価値観は芙蓉リースと異なる部分もあるため、まずは多部署の方と密にコミュニケーションをとることから始めました。その後、不動産リースの性質や取り組むことの意義を明確に説明しました。今は芙蓉リースの不動産ドメインや管理部門とも連携しながら体制構築を進めており、ヤマトリースの皆さんにも、日々バックアップして頂いています。将来的に不動産リースがヤマトリースの主力プロダクトの1つとなればうれしいです。また、不動産リースの取引を足掛かりにして芙蓉リースの「モビリティ」や「エネルギー・環境」との融合による新しいビジネスの創出を目指したいと思います。
社会への貢献がわかりやすく実感できる
不動産ビジネスの醍醐味とは、やはり自分の仕事がカタチとなって残ることにあります。大きな施設ならば地図に記されますし、高速道路を走っていて自分の手がけた建物が見えたときは感無量です。自分が携わった建物が多くの人々に利用され、地域にとって必要不可欠の存在となり、長い時間をかけて社会に貢献していくわけです。そうした“わかりやすさ”こそ、一番の面白みでしょう。 仕事の場面では、大勢の人と関われることが魅力です。大規模なプロジェクトともなると社内外で数十人以上の人と接することになりますし、その調整だけでも一苦労です。その中心にいるのがリース会社。自分の力で大きなプロジェクトを推進できる分、やりがいも大きい仕事です。 今は新しい不動産ビジネスの創造に向けて毎日が勉強です。将来的には社内外にかかわらず「君がいてくれてよかった」と言われるような存在を目指したいと思います。
one day schedule一日のスケジュール
- 8:00出社
コーヒーを飲みながら、不動産業界に特化したニュースサイトをチェック
- 8:30資料作成
社内稟議や見積書などを作成し、午後のアポイントに向けて外出
- 12:00ランチ
オフィス近辺で、おいしいラーメン屋探し
- 13:00営業活動
取引先を訪問して新たな不動産ニーズを探る
- 17:00帰社
帰社し、上司に新規案件について相談
- 18:00退社
ゴルフ練習場に立ち寄り、軽く汗を流してから帰宅
海外での再エネ案件の推進に向けて。
専門営業
2017年入社 商学部卒
後藤 勇樹yuki goto- 2017年4月東京営業第二部
- 2019年10月香港現法
- 2020年10月エネルギー・環境営業部(現:再生可能エネルギー事業部)
入社後、東京営業第二部で都心部の中小企業向け営業を担当。3年目に海外トレーニー制度を利用して香港の現地法人で経験を積む。帰国後、エネルギー・環境営業部に配属となり、再エネ案件の推進に携わる。
海外トレーニーを経験して得たもの
金融に関する専門的な知識を身につけられること、海外で働くチャンスがあることに惹かれて、芙蓉リースを志望しました。人柄は温和でも仕事に対しては熱く取り組む社員が多いと感じたことも、私の背中を押してくれました。入社して3年目の頃早くも念願叶い、香港の現地法人でトレーニーとして1年間を過ごすことに。非日系の取引先に対するシンジケートローンや日系取引先に対する商品の提案、契約実務などを学びました。何よりも鍛えられたのは、自ら意見を発信するという姿勢です。海外トレーニー時代の上司に「後藤はもっと発信すべきだ」とアドバイスされ、臆せずに前に出て自分の考えを口にするように努めました。帰国してから周囲に「前よりもたくましくなった」と言ってもらえたのは、そのせいかもしれません。 私は入社以来早く海外に行きたいということを会社に伝えていたのですが、その結果入社3年目で海外トレーニーを経験させてもらえることになりました。社員一人ひとりに目を配り、声に耳を傾けてくれる会社の姿勢には感謝しています。
今まで培った知見を海外で活かすために
現在私が所属するエネルギー・環境営業部では、国内外での再エネ・省エネビジネスに対する出資やファイナンス業務を担当しています。その中でも、私は海外における再エネ案件、主に太陽光案件の推進に取り組んでいます。芙蓉リースは太陽光発電事業者として国内太陽光発電所の稼働・運営に取り組んでおり、今まで培った知見を海外で活かそうという考えです。今は基礎知識として国内再エネ事業への理解を深めている段階。例えば太陽光発電所への出資案件で固定価格買取制度(FIT)や太陽光発電の仕組みを勉強したり、実際に大規模な太陽光発電サイトを見学に行ったりして、知識を吸収しています。 エネルギー・環境分野は、芙蓉リースの戦略分野でもあり、それを海外でも拡大していくことは重要なミッションといえるでしょう。海外案件を実際に検討・成約することで、海外マーケットでの再エネ事業の拡大に貢献することが期待されています。また再エネ・省エネは、社会的な課題解決につながる取り組みという点も大きなやりがいです。同じような価値観をもった企業やパートナーとの連携も視野に入れながら、案件の推進に取り組んでいきたいと思います。
いずれは現地で案件をリードしていきたい
今後は再エネ分野で先行している国々をターゲットに、芙蓉リースならではの出資やファイナンスのノウハウを活かして切り込んでいくことになると思います。当面はカントリーリスクの低い国・エリアで日系パートナーと連携し、取り組みを進めていき、その先には新興国への電力供給など、より大きな社会課題の解決に挑戦する機会もあるかもしれません。そうした取り組みを進めていく上で、海外トレーニーとして学んだ知識や英語スキルなどを私の武器として活かすために、普段から英語のニュースに触れ、語学力に磨きをかけるように心がけています。まずは再エネに関する知識を増やし、業務への理解を深めていきたいと思います。そしていずれは海外案件にて、現地での再エネ事業をリードしていきたいです。
one day schedule一日のスケジュール
- 8:30出社
再エネ関連のニュースサイトをチェック
- 9:00ミーティング
アメリカの取引先とオンラインミーティング
- 10:00営業活動
取引先を訪問
- 13:00書類作成
担当案件について稟議書を作成
- 15:00社内ミーティング
他部署と案件についてすりあわせ
- 19:00退社
友人と趣味のアカペラの練習
新しいサービスの提供で社会に新しい価値の創造を。
営業スタッフ
2003年入社 法学部卒
平岡 あゆみayumi hiraoka- 2003年4月第六営業部(現:小口リース提携営業)
- 2008年11月東京営業第一部
- 2009年1月総務部(現:人事部 採用・教育研修業務)
- 2017年10月事務企画部
- 2021年4月BPOサービス推進部
入社以来小口リース提携営業、採用・教育研修業務、事務企画業務など多様な業務を経験。現在はBPOサービス推進部でBPO事業に関わる営業戦略、BPO関連のグループ会社との連携推進を担当している。マネージャーとして活躍中。
BPOサービスの普及を支援
BPOとは、ビジネス・プロセス・アウトソーシングの略称で、企業が業務の一部または全部を、専門スキルやノウハウを持っている外部に委託することです。 芙蓉リースグループの提供するBPOサービスは、経理・人事・総務・情報システムなど、それぞれの部門が抱えている課題に対応しています。1部門に特化したサービスではなく、芙蓉リースグループならではの強みを活かした、フルラインナップ・総合力で他社との差別化を図っています。また、お客様の業務の効率化、人手不足やDXなど時代の課題に対応するため、業務の「アウトソース(業務コンサルティング+ソリューション)」+「DX(システムコンサルティング + ITソリューション)」による、システムとオペレーションの両面から業務改革を実現する「ビジネス・プロセス・サービス(BPS)」を推進しています。
働き方改革と働きがい向上への貢献
私は当社のコーポレートスローガン「前例のない場所へ。」に示されている「期待に応えるのは義務である。期待を超えてこそ仕事である。」「この国のビジネスを、もっと自由にするために、私たちから大胆になる。リースにできることを広げてゆく。」という言葉に強く共感しています。 現在当社では、BPOサービスによってお客様の業務量を5年間で累計100万時間削減しようという目標を掲げています。働き方改革と働きがい向上の両方に寄与するものであり、結果としてお客様にとって価値創造のための時間創出に繋がっていくはずです。自分の仕事の目指す方向が会社の理念と一致しているというのは大きなやりがいであり、仕事の喜びに繋がっています。今後BPOサービスをさらに社会に浸透させていくことで多くの企業・人が新しい価値を生みだし、それが日本全体の新たな活力の創出に結びつけば、こんなに嬉しいことはありません。
自ら望んで踏み出したキャリアアップ
私は自ら志望して基幹職へとステップアップし、マネージャーとなりました。これまでの総合職としての働き方と比べ、より会社の中心部の近くで仕事ができ、重要な情報にもアクセスしやすくなると思ったからです。これからはより高い視座に立ち、責任の重い業務も担当することになると思いますので、新たなチャレンジを続けていきたいです。 今後はBPOサービスのさらなる拡大、普及のために力を尽くすのは当然のこと、自分のもう一つの軸としてキャリア支援に携わりたいという思いも持っています。年に一度の健康診断で体の状態を確認するように、働き方(仕事やライフ)も時々見直して、適切なサポートを受けることで、充実したキャリアが開けていくと思います。私自身これまで多くの上司・先輩に支えられてきました。その恩返しの気持ちも込めて、キャリアサポートにも取り組んでみたいと考えています。
one day schedule一日のスケジュール
- 9:00出社
メールチェックの後、今日の予定を確認する
- 10:00ミーティング
グループ会社2社と、案件の進捗・セミナーについて情報共有
- 12:00ランチ
気分転換の散歩を兼ねて、赤坂近辺のお店まで歩いて行くことも
- 13:00社内の打ち合わせ
案件の進め方について、部のメンバーにアドバイス
- 15:00お客様訪問
営業担当者と一緒にお客様を訪問し、BPOサービスをご提案
- 17:00直帰
今日はオフィスには戻らず、自宅へ直帰し夕食の準備
循環型経済の確立に向けお客様とともに歩んでいく。
営業スタッフ
2015年入社 商学部卒
小田倉 朋也tomoya odakura- 2015年4月上野支店
- 2018年4月大宮支店
- 2021年4月サーキュラーエコノミー推進部
上野支店、大宮支店にて計6年間、法人営業を担当。2021年に、新設されたサーキュラーエコノミー推進部に異動。現在はサーキュラーエコノミー推進の一環として「ゼロ・ウェイスト」に取り組んでいる。
リース会社だからできる貢献
モノをつくって、使って、捨てるという従来の経済モデルは資源を直線的に廃棄することから、リニア・エコノミー(直線型経済)と呼ばれます。それに対して、製品や資源を可能な限り回収・再利用して長く使うのがサーキュラーエコノミー(循環型経済)。当部では、このサーキュラーエコノミーを推進するにあたりさまざまな企画を行っています。 モノを製造していないリース会社がなぜサーキュラーエコノミーを推進するのか、疑問に思われる方も多いと思いますが、製造と回収・再利用の間には“使用”のフェーズがあり、この使用のフェーズをコントロールする力がリース会社にはあるのです。例えばお客様に対してリース期間を延長する再リースの提案、契約が満了し当社に返却されたリース物件をリファビッシュして中古市場へ売却、さらには返却されたリース物件を分解してパーツ販売するなどさまざまな取り組みを行っています。さまざまなモノを管理しているリース会社だからこそ、このような社会貢献ができるのです。 サーキュラーエコノミーは単なる慈善活動ではなく、あくまでビジネスとして成立させることがポイントです。社会課題の解決と同時に経済価値も追求していく、まさにCSV経営そのものの取り組みと考えています。
正解がないからやりがいがある
新設されたばかりのサーキュラーエコノミー推進部への異動を命じられたときは、新たな領域にチャレンジできるワクワク感と同時に、何も知見を持たないところからのスタートであることに不安や戸惑いもありました。そのような中、部長から「このビジネスに正解はない。だからこそ年次関係なく、思ったことや感じたことを積極的に発信してほしい。」と声をかけてもらえたことは印象に残っています。まだまだ分からないこともたくさんありますが、日々勉強しながら、手探りで1歩ずつ進んでいる状態です。 私が担当しているのは、廃棄物の排出ゼロを目指すゼロ・ウェイストです。当社自身がゴミをゼロにするのはもちろんですが、私が取り組んでいるのはお客様の廃棄物ゼロを推進することです。多くの企業がカーボンニュートラルを目指して活動を行っており、廃棄物の削減はサプライチェーン全体の脱炭素化に有効であるとされています。お客様の意識も高く、寄り添いながら一緒にゼロ・ウェイストの仕組みをつくりだそうとしているわけです。シミュレーションを行い、トライアルを重ねるという繰り返しは、まさに試行錯誤の連続。お客様と一緒に道を切り開いていくイメージです。すぐに結果が出ることではありませんが、前向きかつ積極的な姿勢を大切にしながら、チャレンジを続けていきます。
「前例のない場所へ。」向かっていく醍醐味
私は入社以来6年間、営業として多くのお客様と接してきました。きめ細かなヒアリングを通じて潜在的なニーズを引き出していく体験で培われたコミュニケーション力は、私の強みだと考えています。今はモノを直接的に扱うことはありませんが、提案力が重要であることに変わりはありません。ゼロ・ウェイストの実現と同時にいかに収益化していくかという難題にも挑戦したいと思います。 現在の仕事は、当社のコーポレートスローガン「前例のない場所へ。」そのものです。何もないところから新しいモデルを生み出し、マネタイズに結びつけていくため、年次や経験に関係なくメンバーが知恵を出し合って取り組んでいます。 手探りながら知見をインプットしていき、商品やサービスというカタチでアウトプットすることで、これからの社会に貢献するような仕事をしていきたいと考えています。
one day schedule一日のスケジュール
- 9:00出社
メールチェックの後、専門紙に目を通す
- 10:00企画書作成
社内プレゼン用に、サーキュラーエコノミーの資料をまとめる
- 12:00ランチ
近くのお店で、大盛りご飯めぐりに挑戦中
- 13:00お客様訪問
サーキュラーエコノミーに関する情報交換を行う
- 15:00社内勉強会の実施
サーキュラーエコノミーについての社内啓蒙を行う
- 17:30退社
地元の居酒屋で軽く飲んでから帰宅
自ら望んだ異動を転機に、専門性を磨いていく。
営業スタッフ
2015年入社 法学部卒
美野 彩子ayako yoshino- 2015年4月新宿支店(現:東京営業第三部)
- 2019年4月コーポレート営業第一部
- 2021年4月ヘルスケアビジネス推進部
入社後は新宿支店に配属され、飲食チェーンを担当した後、化学業界を中心とした大企業向け営業を経験。2021年4月に社内ジョブ公募によってヘルスケアビジネス推進部に異動。ヘルスケア領域全般の企画・管理業務を担当している。
個人の働き方を尊重してくれる社風
安定した環境で長く働きたいと考えたときに頭に浮かんだのが、金融業界でした。また幅広い業界の人と接する仕事がしたいと思っていたので、営業を志望していました。ただ当時の私が見ていたのは、BtoC業界の銀行、損保、証券など。正直なところ、就職活動を始めた当初は、リース業界のことをまったく知りませんでした。リース業界に関心を持つようになったのは、就職活動も終盤になった頃です。自社・顧客・メーカーの3社間でビジネスを展開する面白さを知り、急遽エントリーしました。金融業でありながら目に見える“モノ”を介した取引であることにも惹かれました。 最終的に当社に入社を決めたのは、面接での雰囲気や会社の規模、また離職率の低さなどから、一人ひとりを大切にしてくれる会社だと感じたからです。元々、じっくりと専門性を磨きながら働きつづけたいと考えていたため、当社であれば私らしさを大切にしながら長く働けると考え、入社を決めました。
専門性を深めるためジョブ公募に手を挙げる
リース営業を経験するなかで、さまざまな業界のお客様と接することや、幅広い知識・知見を身につけられる仕事内容にやりがいを感じていました。しかし、次第に特定の分野についての専門性を深めたいという思いも強くなり、専門部へのチャレンジを考え始めました。当社では自らの意思で新たな領域・部署にチャレンジできるジョブ公募制度があるのですが、興味を持っていたヘルスケアビジネス推進部が公募部署としてあがっているのを見て、すぐに手を挙げました。その後、希望が通り、当部への異動が決まったときはとても嬉しかったですね。 現在はヘルスケア領域全般の企画や業務推進、グループ会社の統括などを行っており、私は出資先との事業連携推進や医療介護業界のリサーチ、医療介護事業者向けWebサイトの運用などを担当しています。これからは新しいサービスの創出やWebサイトを通じた集客などを行っていきたいと考えています。 まずはヘルスケア分野での知見を深めるために、日々勉強しているところですが、いつかこれらの努力が実を結び、当社のヘルスケアビジネスの拡大に繋がれば嬉しく思います。
ソリューションの提供で社会課題の解決を
ヘルスケアビジネス推進部への異動は、私にとって大きな転機となりました。分からないことも多くありますが、フレッシュな気持ちで仕事に取り組んでいます。事業領域が多岐にわたる当社だからこそ、色々なことにチャレンジできる環境があるのだと思います。 現在当部で企画業務に携わっているメンバーは私を含めて3人。少数ですので自ら考えて仕事に取り組むことが重要となります。時に失敗をしつつも、前向きなトライ&エラーを繰り返しているところです。 高齢化が進む日本では、医療福祉分野の課題が山積みです。私たちの業務が直接そうした課題の解消に結びつくわけではありませんが、医療介護事業に取り組む事業者にソリューションを提供することで、施設の利用者やご家族へのサービスが充実していくことになるでしょう。それは長期的には社会課題の解決に繋がっていくはずです。ハードルが高いからこそ挑戦のしがいがあると感じています。
one day schedule一日のスケジュール
- 9:00出社
メールチェック
- 10:00ミーティング
事業連携の進め方について、メンバーでアイデアを出し合う
- 12:00ランチ
お弁当を持参
- 13:00Web会議
福祉の専門家に、現状の課題について意見をいただく
- 15:00インタビュー記事作成
介護事業者へのインタビューを、Webサイトの記事にまとめる
- 18:00退社
買い物をして帰宅、愛犬と日課のお散歩へ
国境を越えて、社会貢献の一翼を担う。
営業スタッフ
2018年入社 政策創造学部卒
森 遥加haruka mori- 2018年4月大阪支店(現:大阪営業第一部・第二部)
- 2021年4月コーポレート営業第一部
- 2022年1月国際戦略投資部
入社後は大阪支店に配属され、大企業~中小企業向けの営業を経験。2021年に東京に転勤となり、コーポレート営業第一部で東京に本社を置く大企業向けの営業を担当。その後、国際戦略投資部に異動し、海外関連会社の管理業務を担当している。
グローバル展開の一員として
2022年1月、芙蓉リースはタイの物流支援会社に出資し、グループ会社化しました。タイには物流関連企業が集積しており、グループ化することで「モビリティ」、「海外」事業の領域拡大を図っています。 私はこのグループ会社の管理業務やPMI(組織統合)業務を担当しており、具体的には人事制度の改定やコンプライアンス対応のための各種制度の整備などに取り組んでいます。当社経営陣と連携しグループ会社として力を発揮しやすい状態へと整えていくことが私の役目です。今まで経験してきたリース業務や営業とはまったく違う仕事ですので、上司や先輩方にアドバイスを頂いたり、専門書を読んで調べたりと、日々新しい知識を吸収しながら業務に取り組んでいます。上司からは「わからないことは当たり前、相談が足りない」と言われるくらい、気軽に相談しやすい環境です。 タイと日本では国民性や法律、ビジネスの慣習などさまざまな面で違いがあり、それらを知るのはとても新鮮です。海外企業が今後活躍していくための土壌を整えているという醍醐味、そして当社の海外戦略の一端を担っているという責任感が、仕事の面白みです。
タイの経済発展に貢献したい
先日、担当している海外グループ会社を視察するためにタイへ1週間出張しました。普段は現地に出向している先輩社員とWeb会議でコミュニケーションを取っているのですが、実際に足を運んでみると、この会社を自分が担当している実感が改めてわいてきました。広い敷地の中をたくさんのフォークリフトが走っており、会社のビジネスをリアルに感じることができました。 今後、芙蓉リースとともに事業が拡大し、成長していくことで、現地スタッフの雇用拡大、ひいてはタイの経済発展に貢献していくに違いありません。まさに事業そのものが大きな社会貢献に結びついているという意味で、CSVの取り組みそのものであるという実感も得られます。こうした手応えも、仕事のやりがいにつながっています。
自分の可能性も広がった
私は父が銀行員ということもあって当初から金融業界を志しており、多様な業界と接点が持てる仕事がしたいと思い、リース業界を志望しました。中でも芙蓉リースは、リース以外にもさまざまな事業にチャレンジしていることや、ワークライフバランスが整っており、結婚や出産を経ても働き続けられる環境があることに魅力を感じました。当社の穏やかな社風にも惹かれ、内定を頂いた当日には入社を決意していました。 入社後はリース営業の経験を重ねたものの、まさか海外グループ会社の管理を担当する仕事に携わるようになるとは予想もしていませんでした。まさに私にとっての大きな転機を迎えていると感じます。このチャンスを活かし、PMIに関する専門知識を身につけてこの分野でのスペシャリストを目指していきたいと考えています。自分でも思ってもいなかった可能性が広がったと感じており、リースの枠を超えて成長していきたいと思います。 またせっかく海外に関する業務を担当しているので、終業後や休日は語学学習に励んでいます。いずれは海外トレーニー制度を利用して海外で働きたいです。
one day schedule一日のスケジュール
- 9:00出社
時差の関係で前夜にタイから送られてきたメールをチェック
- 10:00ミーティング
タイの駐在員と定例のリモートミーティング
- 12:00ランチ
お弁当が中心、今後は会社近辺の飲食店も積極的に開拓するつもり
- 13:00報告書作成
タイ出張の報告をまとめる
- 15:00先輩に相談
報告書について先輩に相談し、フィードバックをもとに作成を続ける
- 18:00退社
どこへ行くにも便利な立地が嬉しい、今日は新宿で友人と食事の予定
チャレンジが、新しい自分を引き出してくれた。
企画管理
1999年入社 文学部卒
※業務職として入社川﨑 陽子yoko kawasaki- 1999年4月東京営業第二部
- 2003年4月総務部
- 2007年1月東京事務室(現:東京事務第一部・第二部)~産休・育休(約1年半)~
- 2019年4月経営企画部※2020年に総合職へコース転換
業務職として入社し、営業アシスタント、総務部門での事務を中心にキャリアを重ね、2019年4月より現職。現部門への異動をきっかけに業務の幅を広げるため、総合職にコース転換。一児の母親でもある。
信頼から生まれる支え合い
私が入社した頃は、子育てしながら働く女性はまだ少なく、私も自分が結婚や出産を経てどう生きていくかなどはイメージできませんでした。しかし、2012年に自分が結婚した時には育休取得後に復職する女性社員がほとんどで、また会社が好きだったこともあり、自然と自分も仕事を続ける選択をしていました。 とはいえ、いざ職場復帰した当初は不安だらけでしたが、職場の先輩ママや仲間たちの支えで乗り越えられました。重要な仕事の日に限って子どもが熱を出すなど思うように仕事が出来ないことに歯痒さを感じていた時に「私が困ったときは川﨑さんに頼るので、川﨑さんがピンチのときは気にせず私に任せてください!」と後輩から言ってもらえたのは、救われました。困ったときには素直に頼り、支えあうことで信頼関係が生まれることを実感し、その実感が子育てをしながら働く上での原動力となっています。
コミュニケーションがシナジーを創り出す
現在の私の主なミッションはインナーコミュニケーション、つまり芙蓉リースグループ内の社員同士のコミュニケーションを深めていくことです。近年ではビジネスの領域が広がるにつれて新たなグループ会社が増えてきました。これまではリース及び金融業界の一員として価値観や意識を同じくする仲間が多かったように思いますが、グループ会社が増えたことで各社の価値観や考え方がより多様になってきたと感じる場面もあります。ですが、各社の企業文化が違っても互いの理解を深めていくことで、そこに新たなシナジーが生まれるはずです。その目的のためにコミュニケーションを深めていきたいと考えています。 まだスタートしたばかりの取り組みですが、2019年から翌年にかけて、グループ各社を知るきっかけの場として、「Symphony Caravan 2020」と名づけたワークショップを全国で計54回開催しました。一過性の取り組みとして終わらせることなく継続していくことで、芙蓉リースグループの成長に向けた新たな事業が生まれるような仕掛けづくりへと発展させたいです。
新しい一歩を踏み出す勇気
コーポレートコミュニケーション室へ異動して、1年が経過した頃、業務職から総合職へとコース転換を考え始めました。40代半ばにしての大きなチャレンジでした。子育てとの両立もあり、私にできるか不安でしたが、先輩が「あなたにしかできないことをすれば大丈夫」と背中を押してくれ、また上司も「応援するからチャレンジしてみたら」と声をかけてくれました。勇気がいる挑戦だったものの、思い切って一歩を踏み出したことで自分にもまだ伸びしろがあったんだと実感でき、この先のキャリアが楽しみになりました。社長に「やりたいことをやってみなさい」と声をかけて頂いたことも、私の力になっています。 コーポレートスローガンの中にある「期待を超えてこそ仕事である」という一節を胸に、まずは周囲の期待に応え、いつの日か期待を超える仕事をしたいと考えています。ダイバーシティにも関心があり、楽しく生き生きと働く姿を実践することで、女性活躍推進にも繋がれば良いなと思っています。
one day schedule一日のスケジュール
- 9:00出社
出社し、まずはメールチェック
- 10:00社内ミーティング
会議後は資料などを作成
- 12:00昼食
会社の近くにあるサラダバーがお気に入り
- 13:00社内企画ミーティング
今後のグループイベントについてブレスト
- 15:00社内広報企画立案
社内の各場所に設置されているデジタルサイネージのコンテンツを企画、検討
- 17:30退社
保育園に子どものお迎えに向かう
世界の空を思いながら、航空機ビジネスの発展に貢献する。
企画管理
2018年入社 商学部卒
嶌内 睦博chikahiro shimauchi- 2018年4月横浜支店
- 2020年10月航空機企画部
横浜支店に配属され、リースをはじめ当社グループのサービス全般について幅広くお客様に提案。現在は航空機企画部にて、航空機リースのマネジメント業務に携わる。
巨額な航空機リースの案件を管理
世界の空を飛んでいる航空機の半数はリースにより調達されています。芙蓉リースは航空機リースの黎明期から世界のエアラインに向けて累計300機以上のリース案件を組成してきました。現在も航空機ビジネスは当社の中核をなす戦略分野であり、長年にわたって積み重ねてきた実績と信頼を武器に、さらなる成長を目指しています。 航空機リースは1件の契約が数十億~数百億円にものぼるほど、大きなビジネスです。当社では航空機部門の営業チームが案件の組成を担当しており、航空機企画部はその後のマネジメント全般を担っています。具体的な業務としては、案件のリスクモニタリング、航空機事業全体の企画立案や損益管理、現地法人や特別目的会社の管理・運営業務などです。新型コロナウイルス感染拡大以後、航空機に乗る機会が殆どありませんでしたが、今後は自分が担当・管理している航空機に搭乗してみたいと思っています。
多様な価値観・意見に触れることで成長を実感
当社では国内だけでなく海外のエアラインに対しても航空機リースを提供しているため、専門的な知識のほか語学力も必要となります。当部には航空機ビジネスに関する知識が豊富な方やグローバル人材として活躍されている方が多数いらっしゃることから、多様な価値観・意見に触れる機会も多く、日々新しい気づきがあり、自身の成長にも繋がっていると感じます。 日々の業務では営業チームが実行した航空機リース案件について、社内向けの資料・報告書を作成する機会が多くあります。例えば案件のモニタリング資料を役員にプレゼンテーションする際は、読みやすい資料を作成するのはもちろんのこと、簡潔かつ分かりやすく説明する能力も必要となります。当部に在籍してから、相手の理解を促すための説明能力も格段に向上したと実感しています。巨額のリース案件だけに少しの判断ミスが経営上の大きなリスクにつながる可能性があり、ミスは許されません。若手からそのような経営判断に影響を与える仕事に携われていることがやりがいです。
パーツアウト事業を通じた新たな挑戦
現在航空機事業において力を入れているのが、パーツアウト事業です。航空機の最大の価値はエンジンにあり、エンジンは丁寧なメンテナンスによって長く使うことが可能です。そのためリース契約満了後にエンジンを解体し、細かなパーツごとに航空会社や整備会社などに販売します。これがパーツアウト事業です。機体に関連した産業廃棄物の削減に繋がるとともに、当社の収益にもなる取り組みです。まさに循環型社会の実現のためにも有意義なビジネスと言えるでしょう。当社は今後このパーツアウト事業をさらに拡大させていく方針であり、ビジネスを通じて航空業界の脱炭素化にも貢献できるアプローチだと考えています。 リモートワークの浸透で移動の必然性・重要性は薄れると言われていました。しかしビジネス上でのフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションは依然として重要です。今後さらに発展が期待される航空機ビジネスを、芙蓉リースの中核として拡大していけるよう、サポートしていきたいと思います。
one day schedule一日のスケジュール
- 9:00出社
ToDoリストを確認し、資料を読み直す
- 11:00ミーティング
定例会議にて、業務の進捗状況や今後の予定を共有
- 12:00ランチ
お昼は自作の弁当を持参、得意料理は唐揚げ
- 13:00資料作成
午前中のミーティングを踏まえて、案件についての資料を作成
- 15:00課内ミーティング
個別案件について、詳細な報告を行う
- 17:30退社
久しぶりに会った学生時代の友人と、居酒屋へ
「助かったよ」の一言が一番のやりがいです。
営業事務
2018年入社 文学部卒
石井 真優mayu ishii- 2018年4月東京事務第二部
学生時代は幼児心理を専攻する。ワーク・ライフ・バランスが充実していることに惹かれて芙蓉リースに入社。東京事務第二部に配属され、営業アシスタントを担当する。
仕事とプライベートの両立を大切にしている会社
就職活動では金融業界を志望していました。リース業界について調べていくうちに、あらゆる業界と取引できることを知り、仕事を通じて自分の知識も広がっていくに違いないと感じました。その中で芙蓉リースを選ぶきっかけとなったのは、離職率の低さです。なぜ離職率が低いのかを調べると、有給取得率の高さや残業の少なさ、育休・産休制度など性別にかかわらず社員が長く活躍するための制度が整っていることがわかりました。ここならプライベートを大切にしながら働き続けられるのではないかと思い、芙蓉リースへの入社を決意したのです。私がいる部署には育休取得後に復職し、時短勤務制度を利用しながら働いている先輩がいらっしゃり、私もさまざまな制度を活用しながら長く勤めたいと思っています。 また月に一度好きな金曜日に早帰りできる「+Friday」は非常にユニークな制度で、映画を観たり美容院に行ったりと、大いに活用しています。学生時代の友人にうらやましがられることも多いです。
街の中で自分の仕事の貢献を実感
入社以来東京事務第二部に所属し、営業アシスタントをしています。具体的な業務内容は、契約書類の作成やシステムへのデータの入力など。営業から指示された内容を正確かつスピーディーに処理することを心がけています。アシスタントとはいえ決して受け身にならず、常に一歩先を読んで仕事を進めることが重要で、営業担当からの「助かったよ」という感謝の一言がやりがいです。 私が担当している業務の中に、銀行ATMのリース案件があります。街中のさまざまな場所に設置されているATMは金融機関の所有物ではなく、当社のようなリース会社との契約で設置されていることも多いです。ATMのリース案件は件数が多く、期日もタイトなのですが、それだけニーズの高い案件に携われることはやりがいです。自宅の最寄り駅にも私がリース契約の事務を担当したATMが置かれており、多くの方々が利用されている様子を見ると、社会の役に立っていることを実感します。
自然に溶け込める環境
担当業務にも慣れてきたので、最近は先輩が担当していた一段と難しい業務にも取り組んでいます。契約先によってはリースの契約内容はより細かくなり、覚えることも多くあります。現在は新しい知識を身につけつつ、マニュアルも自作しながら対応しているところです。私の仕事の幅が広がれば先輩方の業務の負担を軽減することにつながると思うので、頑張ってステップアップしたいと考えています。 また芙蓉リースに入社して感じた魅力の一つが、人間関係の良さです。特に同期の仲間とは、入社以来支え合いながら一緒に歩いてきたという実感があります。仕事で助け合うのはもちろんのこと、プライベートでも気兼ねなく話し合える関係です。人間関係は社会人になるうえで心配ごとの一つでしたが、居心地のよさは想像以上でした。きっとこれから入社する皆さんも自然に溶け込めると思います。
one day schedule一日のスケジュール
- 9:30出社
メールチェック後、一日の予定を確認
- 10:30チームミーティング
ミーティング後はリース契約書の作成
- 12:00昼食
ラウンジでお弁当を食べます
- 13:00契約書の作成
一日平均5、6通を作成します
- 16:00データ入力作業
正確さと効率を心がけて作業しています
- 18:30退社
帰り道にショッピングも
- Young Cross Talk
若手社員座談会
可能性と挑戦、 そして未来。
“芙蓉リースの社風や人間関係、働く環境などはどうなっているんだろう?” 皆さんのそんな疑問に答えて、若手社員が本音で語り合いました。 当社ならではのオープンなカルチャーを、ぜひ感じ取ってください。
※取材当時の部署となります
エリア営業
2021年入社 法学研究科修了
張 翌豊zhang yifengコーポレート営業第二部
コーポレート営業第二部にて、メディア・テレビ業界を中心に営業を担当。顧客の多様なニーズに応えられるようにグループ会社との連携による幅広い提案を心がけている。
エリア営業
2021年入社 経済学部卒
安達 和哉kazuya adachi東京営業第三部
東京23区内の西エリアを担当する東京営業第三部に所属し、エリア営業に従事している。リースの営業はもちろん、エネルギー・環境、不動産、グループ会社商品など、幅広い提案活動を行う。
専門営業
2022年入社 理工学部卒
堀 雪乃yukino hori再生可能エネルギー事業部
入社後、再生可能エネルギー事業部に配属され、OJTを通じて太陽光、陸上・洋上風力、バイオマス発電に関わるプロジェクトファイナンスなどを担当。
専門営業
2022年入社 商学部卒
小澤 圭右keisuke ozawa不動産ソリューション営業部
入社後、不動産ソリューション営業部に配属され、OJTを通じて飲食店などの商業施設に関する建物リース案件を担当している。
温かなカルチャーに惹かれて
皆さんの入社の決め手を教えてください。安達幅広い商材を扱えることがリースの一番の魅力に感じました。その中で芙蓉リースに決めたのは、働きやすい環境に惹かれたからです。残業が少ないことに加えて「+Friday」などのユニークな制度が整っており、充実したワークライフバランスを実現できると考えて入社を決めました。
張私は日本の大学院で学ぶために中国から来日しました。もともと金融業界を志望しており、学生時代にインターンシップを経験したことがリース会社を志望するきっかけになりました。芙蓉リースに入社したのは、穏やかな社風と社員の温かい人柄に触れたことが理由です。面接の際もとても親切に対応してくださり、このような社員の方々と一緒に働きたいと思いました。
堀私は理系の出身なのですが、研究室に閉じこもるのではなくて広く社会と触れあいたいと考えていました。その中でもリース会社は多様な商材を通じて幅広い業界と関われることを知り、興味を持ちました。入社を決めたのは、先輩社員の方々から感じた柔らかな雰囲気に惹かれたためです。
小澤私も皆さんと同様、社員の方々の人柄に惹かれたことが決め手となりました。就活中の私のつたない質問にも丁寧に答えてくださり、こうした温かい人たちに囲まれて伸び伸びと仕事をすることで、自分も成長できると感じました。実際に入社して、職場の居心地のよさを改めて感じています。
ゆとりの休暇制度と充実の学び
働く環境や制度について、どんな点に魅力を感じていますか。堀月に1度、好きな金曜日のお昼に早帰りできる「+Friday」は素晴らしい制度だと思います。もちろん入社前から知ってはいましたが、私たち新入社員も4月から気兼ねなく取得できたことで「本当に取れるんだ!」と驚きました。
安達「+Friday」は本当にいい制度ですよね。遊びにも勉強にも、自由に使えます。リフレッシュすることで新しい活力がわき、また仕事を頑張ろうと思えます。加えて、当社は有休取得率が高いことも特徴ですね。全社員有休取得率90%を達成する必要があるので、上司も休むことを勧めてくれます。
張私は時間単位年休制度を活用しています。病院に行ったり、銀行で手続きをしたりと、わざわざ休むほどではないけれど日中に済まさなくてはならない用事があるときには、本当に助かっています。
堀小さいお子さんがいらっしゃる先輩方は保育園などへの送迎のために、時差出勤や時短勤務制度を利用されていますね。
張時差出勤は私も活用しています。毎日9時半頃に出社しているのですが、朝のラッシュが苦手なので、電車の時間を少しずらすだけでもずいぶん楽ですよ。
小澤最近では「+Friday」を活用して宅建資格の勉強をしています。当社では、カフェテリアプランが導入されているので、そのような研修制度を活用して宅建の講座を受講しています。カフェテリアプランはポイント制となっており、資格取得やスキルアップのために受けたい講座を自由に選べる制度です。
安達今年から始まった制度ですが、私の周囲でも積極的に利用している方が多いですよ。
堀当社の社風だと思うのですが、勉強熱心な人が多いように感じます。金融業界の一員としての専門性に加え、当社の事業領域が広がっていることで多様な知識が求められることも背景にあるようです。
張私は外国籍社員として1年間のOJT制度をありがたく感じました。特にビジネスで使う日本語について、実際に仕事をしながら先輩から教わったことで、大変勉強になりました。
CSVへの取り組みに感じるやりがい
芙蓉リースが力を入れているCSVについて、改めて教えてください。堀入社して改めて感じましたが、当社ではCSVへの取り組みにかなり力を入れています。たとえば、麹町本社の電力をすべて再エネ由来のエネルギーに切り替えているなど、エネルギー分野に力を入れている点に共感したことも、入社の動機になりました。
張私はお客様に「芙蓉ゼロカーボンシティ・サポートプログラム」をご提案し、喜ばれたことがありました。これはお客様が省エネ機器などを導入されると、ご契約額の0.2%相当をお客様と芙蓉リースの連名で脱炭素化のために寄付するという仕組みです。お客様もこうした貢献を求めていらっしゃることがわかったとともに、私も脱炭素化に貢献できることにやりがいを感じました。
安達私は脱炭素経営を目指すムーブメント「再エネ100宣言 RE Action」への参加を検討しているお客様に、当社のCSV推進室を紹介しました。EVや太陽光発電など、さまざまな環境プロダクトの提案も行っています。
小澤不動産部門では、商業施設や物流施設、介護施設をはじめとする多様な不動産関連のファイナンスサービスをご提供することで、環境・社会に配慮した物件の供給を行い、社会課題の解決に繋がっていると感じます。また、エリア営業を担当している同期に話を聞くと、お客様からBPOサービスについて詳しい話を聞きたいというご要望を頂くことも多いようで、労働者不足の解決などで当社が確かな貢献をしていると感じます。
安達当社は国際的イニシアチブ「RE100」に加盟しており、「ぜひ詳しい話を聞かせてほしい」というお客様のお声を頂くこともあります。この分野における当社のプレゼンスは確実に高まっていると思います。
無限の可能性を感じながら
皆さんのこれからの夢を聞かせてください。安達現在はエリア営業として都内を担当していますが、将来はエネルギーや不動産といった専門性の高い分野で、会社の業績に大きなインパクトを与えるような仕事がしたいと思います。
張私はリースに関する知識を磨くとともに、さらに語学力を高めていくことで、将来は海外赴任にチャレンジしたいと思っています。生まれ故郷の中国にこだわらず、世界中を舞台に活躍できたら嬉しいです。
堀張さんと同じく、私も海外で働いてみたいと思っています。その第一歩として挑戦したいのが海外トレーニー制度です。同じ部署の海外トレーニー制度を経験した先輩が英語で電話をしたりWeb会議をしたりする様子を見て、いつも刺激を受けています。
小澤現在私は不動産部門に所属しているのですが、入社前はこの分野について知識がまったくありませんでした。そのため今は宅建取得と合わせて、必死で知識の吸収に努めているところです。今後は不動産に関する専門性を高め、この分野のプロフェッショナルとなることが目標です。会社としてプレスリリースを出すような大きい案件に携わってみたいと思います。
- Senior Cross Talk
中堅社員座談会
キャリアも、ビジネスも。 芙蓉リースで広がる景色
“芙蓉リースに入ったら、どんなキャリアが実現できるんだろう?” そんな疑問に答えるために、 部署異動や海外赴任、産休・育休などを経験してきた入社9年目の中堅社員が語り合いました。 当社だから経験できる可能性の広がりを、どうぞご覧ください。
※取材当時の部署となります
営業スタッフ
2015年入社 商学部卒
安井 隆二ryuji yasuiビジネスクリエーション部
コーポレート営業第一部にて化学業界を担当後、上野支店に異動。その後、海外トレーニー制度を利用して香港の邦銀に約1年間出向。出向復帰後は、ビジネスクリエーション部にてM&Aやベンチャー企業への出資業務を担う。
エリア営業
2015年入社 社会科学部卒
貫井 悠妃yuki nukuiコーポレート営業第二部
コーポレート営業第一部を経験後、国際営業推進部へ異動し営業部店支援を担当。その後、海外トレーニー制度を利用して米国現法へ約1年半出向。出向復帰後は、コーポレート営業第二部にて広告・通信業界の大企業顧客を担当している。
専門営業
2015年入社 教育学部卒
縫部 阿沙子asako nuibeICTソリューション営業部
主に情報機器関連のリースを取り扱う第三営業部(現:ICTソリューション営業部)から東京営業第二部へ異動。その後、1年3ヶ月の産休・育休期間を経て、復職。現在はICTソリューション営業部にて幅広いソリューションを提案している。
専門営業
2015年入社 経営学部卒
厚東 治osamu koto不動産リース営業第二部
不動産リース等の不動産商品の他、主に小売や流通業界の企業を担当する第一営業部(現:不動産部門)を経験後、東京営業第一部へ異動。その後、ジョブ公募制度を利用し不動産リース営業第二部へ異動。デベロッパーや商社・ゼネコン向けに不動産リースなどを提案している。
入社9年目。それぞれの現在地
現在、どのような仕事をしていますか?縫部専門領域に特化せず幅広い商品を取り扱う東京営業第二部を経験後、産休・育休を経て、ICT領域の専門営業部で働いています。AIなどの新しいテクノロジーが次々に生まれてくる領域なので、いつも世の中にアンテナを張りながら業務に励むことを意識しています。
厚東私は、自身で希望するポストを選びチャレンジできる「ジョブ公募制度」を使って、東京営業第一部から不動産の専門営業部に異動しました。不動産も変化が激しい分野なので、時代やお客様のニーズに合わせた新しい仕組みを提案できないか、常日頃考えています。
貫井主に海外部門でのキャリアを積んだのち、コーポレート営業第二部にて大企業のお客様を担当しています。「脱炭素」「サーキュラーエコノミー」といったトレンドも生まれていて、最近はエネルギーやモビリティ関連のご相談を頂く機会が増えてきました。お客様と一緒に社会性と経済性を両立させるような取り組みを生み出したいと思いながら働いています。
安井私は、M&Aやベンチャー企業への出資を行う部門で働いています。リース営業のフィールドとはまったく異なる専門性が必要とされるので、外部セミナーや通信教育などの受講を支援してくれる福利厚生「カフェテリアプラン」を使って勉強しています。先輩から「腰を据えて、1年間はしっかり勉強すればいい」と言って頂いたこともあり、焦らず着実に知識を身につけることができています。
異動、海外赴任、産休・育休…芙蓉リースでのキャリア
これまでの芙蓉リースでのキャリアを振り返って、どのように感じていますか?貫井人にもよりますが、芙蓉リースは、おおよそ3~5年ほどのスパンで部署異動をするケースが多いです。異動しながら自分のやりたいことや興味が広がっていくので、好奇心が強い私には、この仕組みは合っているなと思いますね。
厚東やりたいことに手を挙げれば、チャレンジを後押ししてくれる風土もあるのでいいですよね。私自身も、「ジョブ公募制度」を利用して希望していた不動産部門に異動できましたし。
貫井たしかに。私も海外に興味が出て、希望を出したら海外部門に異動できましたし、海外トレーニーを利用することで米国現法への出向も叶いました。
安井グローバルビジネスの現場に立てるのも、芙蓉リースの魅力ですよね。私も、1年間海外トレーニーで香港に駐在していたのですが、一度海外に出て、客観的に自社や国内のビジネスを見つめる経験はとても貴重だったと思います。そこで得た視点は、私のキャリアにも影響がありました。
縫部具体的に、どういった影響があったのですか?
安井当時の出向先は香港の銀行。「お金」を介して常にお客様とコミュニケーションを取れる環境だったため、深いニーズを掴み、そこに応じた新しいソリューションを考えることができたんですよね。商材が必要になったときだけお客様から声をかけられるビジネスではなく、もっと新しいビジネスのスキームをつくりたいと考えて、出向を終えた後、M&Aやベンチャー企業への出資を行う仕事を希望しました。
縫部私の場合は、産休・育休を経て復職できたことが大きいです。当初は子育てとの両立が不安で時短勤務で働いていたのですが、今は慣れてきたのでフルタイムで働くように。残業しないで済むように仕事量を調整してもらうこともありますし、子どもが体調を崩したときは在宅勤務や時間単位年休制度を利用することも可能です。上司や周囲の方々がサポートしてくれるのでとてもありがたいと思っています。
「貸す企業」から「経営課題に応える企業」へ
芙蓉リースは、どのような強みを持った企業だと思いますか?厚東私たちが入社したときは、まだ本業のリース業がメインでした。でも、時代やお客様のニーズに合わせてどんどん会社も進化している。M&Aやベンチャー企業への出資、エネルギーやモビリティ、ヘルスケア、ICTなど社会課題に応える領域も拡大しています。
縫部それに芙蓉リースは横の繋がりも強い。ICT部門の営業でも、BPO(※)の専門部署と連携して提案を行うこともあります。これだけスケールの大きなビジネスを展開している企業としては、比較的コンパクトでお互いの顔が見えやすい組織。フラットで連携が取りやすいから、色々なことを柔軟に提案できるのも芙蓉リースの強みですよね。
※BPOとは BPOとは「ビジネス・プロセス・アウトソーシング」の略称。会社にはそれぞれ業務プロセスがあり、このプロセスの一部、もしくは全部を専門スキルやノウハウを持っている外部に委託すること。
安井「モノ」を前提とするリース業だけでなく、BPOなど「モノ」がなくても提案できるソリューションができた。徐々に「貸す企業」から「経営課題に応える企業」へと変わってきているなと感じますね。私自身も、時代の流れを読みながらM&Aやベンチャー企業への出資を通じて画期的なソリューションを開発できるように奮闘しています。
貫井お客様のビジネスに貢献するのはもちろん、社会的な意義を果たせるかどうかも意識していますよね。エネルギーやモビリティの分野で言うと、環境に負荷をかけないかどうか、物流ドライバーの人手不足や長時間労働といった課題に向き合えているかどうかなど。
縫部「お客様から言われたから」「世の中がこう変わったから」取りかかるのでは遅いという風土があるかもしれません。「前例のない場所へ。」というコーポレートスローガンが物語るように、時代やお客様のニーズを先読みして、「みんなでどんどん新しいことをしていこう」という流れが加速しているように感じます。
お客様に、世の中に、社内に、価値を生み出したい
今後、どのようなキャリアを歩みたいと考えていますか?厚東芙蓉リースは決まった商品を売る企業ではありません。「こんなことできないか。あんなことできないか」と、さまざまな人がアイデアを出し合いながら、お客様のビジネスに貢献し続けてきて今があるんだと思います。自分もその一員として経験を重ね、視野を広げながら、世の中に新しい価値を生み出せるような提案をしていきたいと考えているところです。
安井経営スキルを身につけられる機会が充実しているのも芙蓉リースならでは。M&Aを実施したグループ会社の独自性を保ちつつ、芙蓉リースとのシナジーを高めていくために各社の経営管理を担う部署もあります。事業領域を拡大するためのM&A戦略を掲げていますので、財務や人事など経営に必要な知見を深めて、会社に貢献できる人材になりたいです。
縫部主な業務は営業ですが、所属部署の中期経営計画の策定業務も一部担当しており、売上や利益など様々な数字を見ながら本当に企業の利益に繋がっているのか管理するなど、経営視点で考える仕事も増えてきました。営業だけでなく、新たな領域の知見を身につけていくのもおもしろそうだと感じています。
貫井私は海外部門で働いた経験を社内に還元したいと思っています。海外ビジネスの状況を知っていることでM&A業務に活かせるかもしれない、海外企業の働き方を取り入れられたらもっと働きやすい組織づくりができるかもしれない。そんな価値を生み出していけたらいいなと思います。
芙蓉リースだから広がるキャリアの可能性
最後に応募を検討している学生へのメッセージをお願いします。縫部リースや金融というと、「経済学などの専門分野を学生時代に学んでおかなくてはならないのではないか」と不安になる方もいるかもしれません。でも、安心してください。特に今の芙蓉リースは、リースや金融に限らずソリューションを拡大させているフェーズ。自分らしい視点や経験を持っている人こそ活躍できるのではないかと思います。
厚東本当に幅広いフィールドが用意されている企業だと思います。それぞれに専門性も必要とされますが、先輩や上司は丁寧に教えてくれますし、研修も充実している。それに、自己研鑽の制度も活用できます。色々なことにチャレンジしたい学生にはピッタリなのではないでしょうか。
安井この4人は、入社時点ではみんな知識も経験もほぼ一緒でした。入り口は同じでしたが、9年目になり、それぞれ独自のキャリアを歩んでいるのがとてもおもしろくて。入社してから可能性が広がっていくのが芙蓉リースならではの魅力なのかなと思います。まだやりたいことが具体的に決まっていなくても、きっとここなら見つけられるはずです。
貫井私自身、海外部門でのキャリアを歩んできましたが、学生時代には特段英語の成績が優れていたわけでもないし、留学経験もなければ、TOEICを受けたこともありませんでした。そんな私でも、「海外」というキャリアの軸を見つけることができた。もちろん勉強や努力も重ねましたが、このキャリアに至ったのは、会社のさまざまなサポートがあったから。安井さん同様、自分の可能性を信じて思い切ってチャレンジしに来てもらえたら嬉しいです。