オペレーティング・リース

物件の中古価値を反映したリース料により、お客様の費用負担を軽減します

オペレーティング・リースは、リース会社がリース期間満了時におけるリース物件の中古価値をあらかじめ見積り、これを残存価額(残価)として「物件価額-残価」をベースにリース料を設定する取引です。

特徴・メリット

リース料支払総額の軽減

残価を設定しているため、リース料支払総額はファイナンス・リースに比べ割安となります。

[ファイナンス・リース]リース料支払い総額>[オペレーティング・リース]リーズ料支払い総額+残価(中古価値相当額)

リース料支払総額の軽減

ファイナンス・リースは、税法の規定により適正リース期間が定められていますが、オペレーティング・リースは任意のリース期間を設定できます。

オフバランス取引

オペレーティング・リースは、会計上オフバランス取引となります。解約可能な場合は、注記も不要です。

満了時に3つの選択肢

満了時には3つの選択肢があり、リース物件を満了時の時価で買い取ることも可能です。

オペレーティング・リース

ファイナンス・リース

使用継続

二次リース

再リース

使用終了

物件返却

物件返却

満了時の時価で物件買取

留意事項

  • リース期間中に、物件の取得価額と、物件の取得に係る金利・保険料・固定資産税等の付随費用の合計額のおおむね全てをお支払いいただきます。
  • リース期間中の中途解約は原則認められていません。
  • リース物件の維持・管理等のメンテナンスは、お客様にて行っていただきます。

税務・会計上のオペレーティング・リースの定義

税務上

税務上の「リース取引」(ファイナンス・リース)規制対象外

お客様の支払い総額<[物件の取得価額+付随費用(金利・保険料・ 固定資産税等)]×90%

会計上

ファイナンス・リース取引(中途解約禁止・フルペイアウト)以外
  • 1.
    [解約不能のリース期間中のリース料総額-維持管理費用(保険料・固定資産税等)相当額]の現在価値 <(借手)見積現金購入価額×90%
  • 2.
    解約不能のリース期間がリース物件の経済耐用年数の75%未満であること。(1.が明らかに90%を下回る場合を除く。)

ご参考

主な対象物件

工作機械

旋盤、放電加工機、プレス機械など

産業機械

射出成型機、真空蒸着装置、印刷機械、プリント基板製造装置など

輸送機械

フォークリフト

建設機械

ショベル、自走式クレーン、エンジン発電機など

医療機器

レントゲン装置 など

オペレーティング・リースは一般的には中古市場が確立されている物件が適していますが、芙蓉リースでは物件ごとに個別に判定しています。

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