BPO/ICT

AT:アクセラレーティングトランスフォーメーション
市場トレンドを捉えた加速度的成長

※ 所属、肩書は2024年8月時点

主要なサービス

  • 業務コンサルティング
  • 総合 BPO サービス
  • 一括請求サービス(通信・公共料金)
  • 動画作成・配信
  • PC-LCM サービス
  • ICT アウトソーシング

Strong Point

  • 多種多様なニーズに対応した幅広いBPOサービスを揃え、コンサルティングをベースにしたトータルソリューションの提供体制
  • 通信・公共料金の一括請求、企業のプレゼンテーションニーズを捉えた業務用動画制作・配信等のユニークなサービスメニュー提供
  • グループで約190万台のPCを保有し、様々なアウトソーシングニーズに対応する充実したサービスメニュー

Fuyo Shared Value 2026 の計画と2030年のありたい姿

2030年のありたい姿

8 働きがいも経済成長も
  • 業務の「アウトソース+DX」を活用したトータルソリューションを「ビジネス・プロセス・サービス(BPS)」として提供するリーディングカンパニー
  • IT人材不足の課題解決において最も信頼される企業

Fuyo Shared Value 2026 の計画

  • 1.
    BPOサービスの提供およびDX化の支援を通じて、お客様の業務量(業務時間2021年度対比100万時間)削減を実現し、生産性向上に貢献します。
  • 2.
    業務アウトソーシングおよびDX化に係るコンサルティングと各種BPOサービスへの連携を強化し、ビジネス・プロセス・サービス(BPS)の提供体制を確立します。
  • 3.
    情報システム業務のアウトソースとDX化の支援により、貴重な社内IT人材をノンコア業務から解放し高付加価値業務に投入することで、お客様の業務改革の実現をサポートします。

2023年度の振り返り

BPOとICTの連携を強化し、お客様へのサービス向上を推進することにより、新たに提供したサービスによる「お客様の業務量削減時間」の目標を達成。今後の一層のサービス向上のためのAI活用についても実証実験を継続。
ICT分野では、WorkVisionとの連携による多面的な顧客提案が進展。インボイス・電帳法などの法改正に伴う特需もあり、着実に案件実績が積み上がっています。また、情報システム部門の人材確保難に伴うアウトソースニーズ拡大などを受け、PC-LCMやモバイルLCM(スマートフォン等の運用アウトソース)サービスの取扱い台数も拡大しており更なる成長を見込んでいます。

財務

経常利益(億円)とROA(営業資産経常利益率)(%)のグラフ。営業資産残高 2023/3は463、2024/3は512である。2023/3の経常利益35億円、ROA(営業資産経常利益率)1.7% 2024/3の経常利益44億円、ROA(営業資産経常利益率)2.5% 2027/3(計画)は経常利益85億円、ROA(営業資産経常利益率)5.4%
  • ICT事業における数値

非財務

2023/3

2024/3

2027/3目標

お客様の業務量削減時間

2021年度対比
+18万時間

2021年度対比
+49万時間

2021年度対比
+100万時間

  • BPO/ICTサービスを通じた新たな価値創造時間の創出

今後の課題・対応策

課題

対応策

デジタル化プロセスにおいて顕在化したBPOニーズに対応するサービス開発

AI・データ活用による新たな効率化の提案

AI技術の飛躍的進展に対応する革新的なサービス開発

パートナー企業と業務効率化に資するサービスの開発・展開

TOPICS

1. ビジネス・プロセス・サービス(BPS)の推進

芙蓉リースグループでは、業務の「アウトソース+DX」を活用したトータルソリューションを推進します。
アウトソース(BPOサービス)では、コンサルティングをベースに、インボイス、芙蓉アウトソーシング&コンサルティングをはじめとするグループ各社と連携。総務・経理・人事・情報システム部門の多種多様なニーズに対応した、幅広いサービスの提案を行っています。
DX(ICTサービス)部門では、企業の「IT人材不足」「ビジネスモデル転換」等の経営課題を解決します。FGLテクノソリューションズはPC周りの環境構築を受託し、情報システム部門を支援します。WorkVisionはクラウド・パッケージを中心とした経営ソリューションを提供します。
これらのサービスを掛け合わせることで、システムだけでは解決できない課題、またアウトソーシングだけでは解決できない課題に対して、お客様の業務フローの標準化を図り最適なソリューションを提供し、オペレーションとシステムの両面からお客様の業務改革実現をサポートします。

BPO×ICTによるコンサルティングとプロダクトの共同展開

芙蓉リースグループ(燈は業務提携先)はお客様の業務改革・効率化、DX表現ををサポートする。芙蓉リースグループのBPOでは、コンサルティングのFOC(業務コンサル:業務のアウトソース等による効率化[経理・人事・総務・業界固有]と業務ソリューションのインボイス:通信費・公共料金取纏め中小企業のDX支援[経理・情報システム]ヒューマンセントリックス:動画制作・配信 [広報・人事他 幅広い部門] アクリーティブ:医療・介護ファクタリング等(ヘルスケアドメイン)などの各社と連携。芙蓉総合リースのICTでは、コンサルティングの、WorkVision:DX化、クラウド化、パッケージソフト導入[経理・人事・医療・情報システム]と業務ソリューションのFGLテクノソリューションズ:PC-LCMサービス拡販情報システム代行[情報システム]と連携。これらのサービスを掛け合わせて新たなビジネスモデルの構築、そして新たなサービスメニューとして経理BPSを展開。バックオフィス+燈(AI)で業務効率化を実現。
  • 芙蓉アウトソーシング&コンサルティング(2024年4月に社名変更(旧社名:NOCアウトソーシング&コンサルティング))
経理部門における提案例

WorkVision「標準化支援サービス」で業務フローの標準化・データの整流化を図ったうえで、会計業務をシステム化(SuperStream)。取引関係等より自動化できない残存業務はFOC「経理BPO」で経理業務の効率化を実現。

2. Windows10サポート期限到来を控え、PC入替にとどまらないお客様の業務変革とPCのリユース・リサイクルによる環境負荷低減を提案

法人ユースPCで主流のWindows10のサポート期限が2025年10月に到来するにあたり、Windows11への更改需要が見込まれる中、PC入替のみならず、調達、導入、運用、更新に関する業務全体の効率化、外出しを行うお客様が増えています。
また、昨今のIT機器の機能向上や用途拡大に伴い、特に社内ヘルプデスク業務に求められる機能は年々高まるとともに、これらに精通した人材確保が難しくなっています。
当社グループは、ヘルプデスク代行受託を含むPC-LCM(Life Cycle Management)サービスを業務負担低減ソリューションとして提供し、合わせて残価設定型PCレンタルによりリユース・リサイクルに繋げています。お客様の情報システム部門を煩雑なPC運用管理業務から解放し、コア業務に注力できる体制をお手伝いすることで、業務変革と環境負荷低減の実現に貢献していきます。

PC-LCMの業務サイクル

Phase 1:コンサルティング 現状把握、ICTコンサル、BPO目線でのコンサルを行う。Phase 2:調達サービス LCMサービス契約、PCメーカー選定を行う。 Phase 3:導入サービス マスターイメージ作成、クローニング・キッティング、配送、現地設置・納期調整を行う。Phase 4:運用サービス ヘルプデスクサービス、予備機対応、Web資産管理ツール、データレスPCソフトの提供を行う。Phase 5:更新サービス データ抹消、機器回収、機器リセール、更新コンサルを行う。