不動産

GP:グロウイングパフォーマンス
中核分野の安定的成長

※ 所属、肩書は2024年8月時点

主要なサービス

  • 不動産ファイナンスリース
  • 不動産オペレーティングリース
  • 不動産ノンリコースローン
  • 不動産エクイティ投資
  • 私募REIT投資

Strong Point

  • 高度な案件相談に対する、お客様目線で真摯かつスピーディなレスポンスの積み重ねによって獲得した、 お客様との信頼関係・情報パイプライン
  • 長年にわたり難易度の高い案件に真正面から取り組んできた経験によって蓄積した、 不動産リース・ファイナンスの高度な業務スキル・ノウハウ
  • 差別化・ブルーオーシャン開拓を志向し、領域拡大と新スキーム開発を通じて獲得した、 業界トップクラスの幅広い事業領域と専門性の高い人材

Fuyo Shared Value 2026 の計画と2030年のありたい姿

2030年のありたい姿

3 すべての人に健康と福祉を 11 住み続けられるまちづくりを 13 気候変動に具体的な対策を
  • 不動産リース・ファイナンス事業の差別化・高度化により、収益性の向上および安定した利益成長を実現
  • 脱炭素等の社会課題やCRE(企業不動産)ニーズへの戦略的なソリューション提供により、顧客基盤の拡大を実現
  • CRE(Corporate Real Estate)ニーズ:遊休地の有効活用やオフバランス化のセール&リースバックなど、お客様の保有不動産を効果的に活用する企業価値向上戦略のニーズや課題

Fuyo Shared Value 2026 の計画

  • 1.
    ビジネス領域の拡大と新スキーム開発を目指して、顧客部門や他専門部署との協業を幅広く実施し、新たな商材の発掘等を推進します。
  • 2.
    ソリューション提案営業の積極的な展開により、パートナー企業との連携の拡大、特に地域金融機関や地域インフラ企業との協業による地域貢献を推進します。
  • 3.
    脱炭素社会実現に向けた環境配慮型不動産等のCSVの実践を推進し、豊かな社会の実現にも貢献します。

2023年度の振り返り

2023年度はオフィス市況がやや軟調になる中、物流施設・テーマパーク・ホテルなどの大型案件に取り組み、また大口の売却益計上も寄与し、経常利益・ROAともに伸長・良化しました。
加えて、脱炭素社会実現に資する案件への取り組み21件(環境認証取得やZEH)、社会生活における豊かさ・利便性、安心に資する取り組み15件(医療・介護・教育施設の不動産リース)などCSVを実践し、豊かな社会の実現にも尽力しました。

財務

経常利益(億円)とROA(営業資産経常利益率)(%)のグラフ。営業資産残高 2023/3は10,305、2024/3は10,939である。2023/3の経常利益222億円、ROA(営業資産経常利益率)2.3% 2024/3の経常利益312億円、ROA(営業資産経常利益率)2.9% 2027/3(計画)は経常利益230億円、ROA(営業資産経常利益率)2.3%

今後の課題・対応策

課題

対応策

不透明感の強い不動産マーケット動向を捉えた対応

市況モニタリングを継続的に実施し適時に適切な対応を実施

リース会計基準の見直しを受けた対応

基準見直しに伴う顧客の課題・ニーズを的確に把握し、ニーズに合致するサービス・ソリューションを提案・提供

不動産所有者責任の履行

建物劣化/法令遵守状況等の外部専門調査委託、不動産管理会社/テナントへの管理状況のヒアリングなどの不動産管理を高度化し、不測の事態を未然に防止

TOPICS

1. 須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業で、国内初を含む6つの環境認証を取得

当社を含む神戸須磨Parks+Resorts共同事業体は、本事業にて、国内初となる「CASBEE街区認証制度2023年度版新基準Sランク」をはじめ、計6つの環境認証等を取得しました。
更に、阪神淡路大震災の教訓から、施設や公園自体でも、水・熱・防災をテーマに、大型災害時のエネルギー面での自立、通常時のエコな施設整備を含めたサステナブルな取り組みを実施しています。
環境負荷低減やBCP性の確保等、地域コミュニティと観光リゾートが融合する新たな施設への再整備を通じて、SDGsの達成と地域のブランド化に貢献します。