不動産

GP:グロウイングパフォーマンス
中核分野の安定的成長

※ 所属、肩書は2025年8月時点

主要なサービス

  • 不動産ファイナンスリース
  • 不動産オペレーティングリース
  • 不動産ノンリコースローン
  • 不動産エクイティ投資
  • 私募REIT投資

Strong Point

  • 高度な案件相談に対する、お客様目線で真摯かつスピーディなレスポンスの積み重ねによって獲得した、 お客様との信頼関係・情報パイプライン
  • 長年にわたり難易度の高い案件に真正面から取り組んできた経験によって蓄積した、 不動産リース・ファイナンスの高度な業務スキル・ノウハウ
  • 領域拡大と新スキーム開発を通じて獲得した、業界トップクラスの幅広い事業領域と専門性の高い人材

Fuyo Shared Value 2026 の計画と2030年のありたい姿

2030年のありたい姿

3 すべての人に健康と福祉を 11 住み続けられるまちづくりを 13 気候変動に具体的な対策を
  • 不動産分野の事業領域を拡大・深化し、新たな価値創造に挑戦。社会課題の解決に貢献する
  • お客さまの最良なパートナーとして、最適なソリューションを提供し、お客さまとともに持続的に成長する

Fuyo Shared Value 2026 の計画

  • 1.
    ビジネス領域の拡大と新スキームの開発を目指して、信頼できるパートナーとの共同事業を推進。バリューアッド前提の不動産の共同投資、回転型など新たなビジネスモデルを構築します。
  • 2.
    ソリューション提案営業の積極的な展開により、パートナー企業との連携の拡大や、地域金融機関・インフラ企業との協業による地域貢献を推進します。
  • 3.
    脱炭素社会実現に向けた環境配慮型不動産の取扱いなどを通じて、社会的インパクトを創出し、社会の価値創造に寄与します。

Fuyo Shared Value2026 前半実績

  • 良質なアセット積上げや堅調な市場環境を背景に中計策定時の経常利益目標を前倒し達成
  • 事業ポートフォリオのバランスを踏まえたアセットコントロールを実施
  • 海外不動産はアライアンス先との協働を前提にし、リスクとリターンを意識した慎重な取り組みを実施

財務

財務についての説明。経常利益(億円)とROA(営業資産経常利益率)(%)のグラフの下に2024/3と2025/3のみの各項目の数値が記載された表がある。グラフによると、営業資産残高 2022/3は9,349、2024/3は10,939、2025/3は11,077である。2022/3の経常利益203億円、ROA(営業資産経常利益率)2.3% 2024/3の経常利益312億円、ROA(営業資産経常利益率)2.9% 2025/3の経常利益275億円、ROA(営業資産経常利益率)2.5% 2027/3(目標)は経常利益は中計策定時は230億円で現在の目標は240億円、ROA(営業資産経常利益率)2.3%となっている。

今後の課題・対応策

課題

対応策

金利上昇局面での不動産マーケットの動向を見据えた収益性の向上

市況モニタリングを継続、細やかに変化を捕捉し対応。事業ポートフォリオのバランスを踏まえアセットミックスを再構築

リース会計基準の見直しを受けた対応

基準見直しに伴う顧客の課題・ニーズを的確に把握し、ニーズに合致するサービス・ソリューションを提案・提供

多様化する用途やスキームに対応するノウハウの獲得と蓄積

用途ごとの他ドメインとの連携や外部機能・外部人材の登用、教育プログラムを通じた人材育成

TOPICS

1. 環境・社会のインパクト創出への新たな取り組み

日系企業初、英国ロンドンで木造増改築によるオフィス開発を行った住友林業とともに、ロンドンにおいて、既存の鉄骨造建物の構造内部に木造増改築を行うことで建物のライフサイクル全体でのCO2排出量を大幅に削減する取り組みに参画しました。
この参画を通じ、環境配慮型不動産の今後の普及推進に取り組んでいきます。

2. 日本初の社会的インパクト不動産ファンド「QOLファンド」への出資

プロフィッツ社の組成する「Quality of Life (QOL)」の向上をテーマにした、保育園、賃貸住宅、シェアオフィス、ホテルの4アセットクラスを対象とするファンドに出資しました。
待機児童問題の解消に向けた保育園施設の整備など、「社会的インパクト」の創出に貢献し、そのインパクトを「測る」というこの新たな取り組みに参画し、不動産の総合的な価値向上を図っていきます。