芙蓉リースグループはステークホルダーの皆様からの期待に応えるとともに、持続可能な社会の構築と事業の継続的な成長の両立を目指し、事業を通じた社会課題の解決を図っています。
ステークホルダーの皆様との共有価値の創出
芙蓉リースグループは、ステークホルダーの皆様との多様なエンゲージメントの機会を設けています。
様々な社会課題や当社グループに求められる期待を適時適切に把握し、共有価値の創造(CSV)を推進することで、豊かな社会の実現と持続的な成長に貢献してまいります。
国連グローバル・コンパクト(UNGC)への参加
UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みづくりに参加する取り組みです。芙蓉リースは、2018年1月に署名しました。UNGCが掲げる「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」「腐敗の防止」に関わる10の原則※に賛同し、その実現に向けて努力を継続しています。
UNGCのローカルネットワークであるグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンでは、会員企業・団体の取り組みについて、有識者を交えた議論や情報交換を行うテーマ別の分科会を開催しています。当社は2019年度より複数の分科会に参加しており、そこで得られた知見やベストプラクティスを持続的な事業活動の推進に活用しています。
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※グローバル・コンパクトの10原則
人権 | 原則1:人権擁護の支持と尊重 |
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原則2:人権侵害への非加担 | |
労働 | 原則3:結社の自由と団体交渉権の承認 |
原則4:強制労働の排除 | |
原則5:児童労働の実効的な廃止 | |
原則6:雇用と職業の差別撤廃 | |
環境 | 原則7:環境問題の予防的アプローチ |
原則8:環境に対する責任のイニシアティブ | |
原則9:環境にやさしい技術の開発と普及 | |
腐敗防止 | 原則10:強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み |