環境マネジメントシステム
芙蓉リースグループでは、芙蓉総合リースの社長を最高責任者、CSV推進室担当役員を環境統括責任者とし、グループ会社も含めた環境マネジメントシステム体制を構築しています。
環境マネジメントシステム体制図
環境教育
芙蓉リースグループでは、環境マネジメントシステムに対する理解や環境関連の知識・技能の向上を図るために、環境教育を定期的に実施しています。
2022年度の実施状況は下表のとおりです。
環境教育の実施状況(2022年度)
名称 | 実施時期 | |
---|---|---|
社員研修 | 気候変動に関する社内勉強会 | 2022年10月 2023年2月 |
ゼロ・ウェイスト活動 | 2022年11月~ | |
八王子テクニカルセンター研修 | 新型コロナウイルスの影響拡大により2022年度は中止 | |
サンデンフォレスト生物多様性研修 | 新型コロナウイルスの影響拡大により2022年度は中止 |
2022年度は、気候変動問題や気候変動が企業に与える影響について社内勉強会を実施しました。また、サーキュラーエコノミーに関する社内の取り組みである「ゼロ・ウェイスト活動」において、「サーキュラーエコノミーとは」「プラスチック問題」等を題材とした動画を通じ、幅広い環境関連情報の知識向上を図りました。
環境リスク管理
廃棄物の処理に関する法令の遵守はもとより、リース満了物件の処分委託先への現地調査などを実施し、廃棄物処理に関わる環境リスクの低減を進めています。
リース満了物件の廃棄処理を適正に実施
芙蓉リースでは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)などの法令を遵守し、再利用することができないリース満了物件を適正に廃棄しています。
また、処分委託先の処理方法やリサイクルの取り組みなどを確認する調査を計画的に実施するとともに、マニフェスト(産業廃棄物管理票)※の管理・運用を徹底しています。
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※マニフェスト:廃棄物の処理が適正に実施されたかを確認するための書類または電子データ。排出事業者には、廃棄物処理法に基づき、マニフェストを交付・回収または登録して廃棄物が適正に処理されたかを確認する義務が課せられています。
詳しくは、当社が処理を委託しているグループ会社/FGLサーキュラー・ネットワークおよびFGLリースアップ・ビジネスサービスの廃棄物の適正処理をご覧ください。
環境関連法令の順守
点検結果 | 件数 |
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法令違反 | 0件 |
環境に関する苦情 | 0件 |
芙蓉リースグループは、各種の環境教育活動などを通じて、すべての役員・社員に環境関連法令を順守するよう徹底しています。また、環境関連法令の順守状況を点検する環境関連法令のコンプライアンスチェックを定期的に実施しています。2022年度は、2023年3月に2022年2月~2023年1月までの順守状況を点検し、「法令違反」「環境に関する苦情」ともに該当する事例がないことを確認しました。なお、過年度においても「環境法令違反」と「環境に関する苦情」は0件です。