新たな領域への取り組み

新たな価値創造領域の創出に向けて

芙蓉リースグループは、事業領域を4象限に区分し、事業の選択と集中を進める「ゾーンマネジメント」の考え方に基づき事業ポートフォリオ運営を行っていますが、グループの持続的な成長に向けて、既存の事業領域にとどまらない新たな価値創造領域の探索にも注力しています。
最近では、神戸ウォーターフロントにおける新たなまちづくりプロジェクトに参画しました。
引き続き、今後立ち上がるマーケットやお客様の潜在的課題に対して幅広い探索を行い、様々なパートナーとの協働の中で新たな技術や共創価値を見出し、パートナーを繋ぐ立場やプラットフォーマーとして価値創造のフロンティアを拓いていきます。

Fuyo Shared Value 2026として事業領域を以下の4象限に区分。経営資源を集中的に投下しているトランスフォーメーションゾーン(経営資源の積極投下によるスピーディーなビジネス規模拡大と収益化)にはドライバー①ライジングトランスフォーメーションのモビリティ物流、サーキュラーエコノミーとドライバー②アクセラレーティングトランスフォーメーションのヘルスケア、BPO/ICT、エネルギー環境が含まれている。パフォーマンスゾーン(差別化・合理化により収益性を維持・向上)ではドライバー③グロウイングパフォーマンスの不動産、航空機が含まれている。また、一般リース・ファイナンスも位置する。インキューベーションゾーン(今後立ち上がるマーケットやお客様の潜在的課題に対する幅広い探索)は、新領域(EX、研究開発型ベンチャーへの出資)のキーワードとして、まちづくり、スマートシティ、エネルギーマネージメント(VPP)、代替燃料(SAF)、リカーリング等がある。プロダクティビティゾーン(ミドル・バックオフィスの付加価値向上とビジネスの変化への対応)にはコーポレート部門※企画、管理部門、営業事務部門などの総称として人材、DX、グループガバナンス等が含まれている。インキュベーションからトランスフォーメーション、パフォーマンスと事業の成長をしていく。
  • ゾーンマネジメント
    芙蓉リースグループは、事業領域を4象限に区分し、事業の選択と集中を進める「ゾーンマネジメント」の考え方に基づき事業ポートフォリオ運営を行っています。
    「パフォーマンスゾーン」は、差別化・合理化により収益性を維持・向上する領域です。
    「トランスフォーメーションゾーン」は、経営資源を積極投下しスピーディなビジネスの規模拡大と収益化を図る領域です。
    「インキュベーションゾーン」は、今後立ち上がるマーケットや、お客様の潜在的課題に対する幅広い探索を行う領域です。

TOPICS

1. スポーツ・エンターテイメントを活用した新たなまちづくり神戸アリーナプロジェクトへの参画

最大収容人数1万人規模の新たな観戦体験を提供する次世代アリーナと、国内初の「港湾環境整備計画」認定による周辺エリアの港湾緑地の一体運営を通じて、日常的ににぎわいが生まれる神戸の新たな魅力づくり(まちづくり)に取り組みます。
芙蓉リースグループはこのビジョンに深く賛同し、今後「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」実現に向け、GLION ARENA KOBEを基点とした賑わい創出・周遊性の向上による地域活性化に加え、新たな価値協創への取り組みをともに推進します。

GLION ARENA KOBE正面イメージ