社会貢献に対する基本的な考え方
芙蓉リースグループは、地域社会との深い関わりを認識し、地域社会の発展に貢献する「良き企業市民」としての役割を果たしていきたいと考えています。さらに、ミッション・ビジョン・バリューに基づき、共有価値の創造や事業を通じた社会課題の解決を重視し、事業戦略の一環としての社会貢献を展開しています。
こうした考えのもと、当社グループは、社会貢献方針を定めて活動に取り組んでいます。社会貢献方針では、当社グループの中期経営計画で定めるインキュベーションゾーンの新領域において、事業化と成り得る科学技術の支援に繋がる「学術・研究」や、成長領域であるトランスフォーメーションゾーンの事業分野の一つであるエネルギー環境分野の加速化につながる「環境」を対象分野としており、社会貢献活動が中期経営計画と相乗効果を発揮できるよう取り組んでいます。
社会貢献方針(抜粋)
第3条(社会貢献の対象分野)
以下の対象分野について取り組む
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1.環境
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2.地域社会への貢献
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3.学術・研究
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4.災害被災地支援
第4条(実施の判断基準)
以下の基準に照らして実施の判断を行う
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1.社会からの理解
公共性が高く、広く社会の理解が得られる取り組み -
2.当社の特徴を活用
当社のノウハウや商品・サービスを活かした取り組み
また、当社グループは「お客様のニーズに真摯に向き合い、期待を超えるソリューションを提供すること」を使命としています。社員が地域の課題やニーズに関する気付きを得ることは重要であるとの考えから、社員による社会貢献活動を促進するため、ボランティア休暇制度を導入しています。2023年度は4名が利用しました。