ダイバーシティの推進

基本的な考え方

芙蓉リースでは、コーポレートスローガン「前例のない場所へ。」のもと、お客様の期待を超えるソリューションの提供を実現するため、多様な価値観や発想力を持った人材の育成・登用に努めています。

社会の価値観とニーズが多様化するなかで、芙蓉リースグループは多様性こそが成長の原動力であると考えています。新たな価値を生み出し続けるため、性別や年齢等の区別なく、優秀な人材の確保が不可欠です。当社グループが価値向上を図るにあたり、従業員一人ひとりが能力を最大限発揮し、専門性を高めていけるよう、働きやすさを重視しながら人材開発に注力しています。

2017年10月には、ダイバーシティ推進室を組織し、性別にかかわらず活躍できる職場づくりを進める体制を強化しました。

女性社員の活躍推進

女性がこれまで以上に持てる能力を発揮し、活躍できる環境づくりに向けて
~女性の活躍推進に向けた「行動計画」を策定・推進~

当社は、女性の活躍推進を経営上の重要課題と捉えています。

女性がこれまで以上に持てる能力を発揮し活躍できる環境づくりに向け、「採用」「人材育成」「風土改革」「両立支援」の4つのテーマで、女性の活躍推進に向けた施策に取り組んでいます。

一般事業主行動計画の概要

計画期間 2014年12月5日から2020年3月31日まで
目標
  • 新卒採用における女性比率30%を目指す
  • 女性管理職の登用目標を定めた2014年時点に対し、2020年までに1.5倍(40名)にする
取り組み内容
  • 女性採用の強化
  • 育成方針の明確化
  • 管理職候補者のキャリア開発支援
  • キャリア講演会の開催
  • 所定外労働時間の削減
  • 企業風土の改革
  • 短時間勤務制度の適用基準の緩和
  • 男性社員の育児休業等取得の推進

2014年度から2019年度の一般事業主行動計画で掲げた目標である「新卒採用における女性比率30%」及び「2014年比で女性管理職の登用を1.5倍(40名)」については、女性採用の強化、育成方針の明確化、管理職候補者のキャリア開発支援等を積極的に行い、共に達成しました。2020年からは、現在の中期経営計画が完了する2021年度までの2年間を計画期間として次の目標を設定し、これまで以上に積極的な取り組みを行っていきます。

2021年度に向けた目標 女性の職業機会の拡大 女性社員の採用比率40%以上 女性社員の管理職比率30%以上

新卒女性採用の強化~女性社員の働き方を紹介~

芙蓉リースで働く女性社員の姿を学生の皆さんがイメージしやすいように、2017年度の採用活動では新卒採用向けの入社案内を、2018年度の採用活動では自社の採用HPをそれぞれ改定し、さまざまな部門で働く女性社員の仕事内容・キャリア・子育てとの両立などについて掲載しました。また、女子学生を集めたイベントへの出展を通し、女子学生の皆さんとのコミュニケーション強化に努めています。

一人ひとりのキャリアプランを支援する3者面談を実施

女性のキャリアプラン支援を目的とし、本人、所属長、人事部の3者間で定期的な面談を実施しています。課題や将来像を踏まえ、個人別のキャリアプランを設計し、一人ひとりの育成を支援しています。また、管理職登用に向けて、マネジメントスキルやリーダーシップなどの外部研修機会を適宜提供し、能力向上・スキルアップに向けて育成を支援しています。

女性社員と管理職の意識変革のための「講演会」を開催

女性社員がこれからのキャリアを考え、設計する機会として、外部講師による「キャリア講演会」を2015年から2回開催しました。2017年以降は講演対象を女性に限定せず、多様な人材が力を発揮できる職場環境づくり狙いとしたセミナーを開催しており、2019年1月には管理職層を対象としたイクボスセミナーを実施しました。

講演会のテーマと内容

開催期 テーマ
第1回 2015年2月 「女性が働き続けるということ」 ~これからのキャリアを考える~
第2回 2015年7月 「気持ちよく働ける職場づくり」
第3回 2017年1月 「多様性とタイムマネジメント」
第4回 2019年1月 「イクボスセミナー」

より良い職場環境づくりに向けたワーキンググループ活動(みんな活躍ワーキンググループ)

社員がいきいきと働きやすく、中長期的なキャリアビジョンを描ける職場環境の整備に向けて、2015年1月より、社員参加型の組織「ワーキンググループ」を結成し継続的に活動を行っています。

討議からは実際、いくつかの制度が実現しました。
例えば、2017年2月から導入した「+Friday(プラス・フライデー)」もその一つで、1ヵ月に1回、いずれかの金曜日を選択して早帰りする制度です。2019年4月からは、導入当初に設定した15時を13時に早帰りできるよう制度を拡充しました。また、2017年5月に導入した「選択型時差出勤制度」もワーキンググループの討議を経て、実現しました。これは、通常の勤務時間以外に始業・終業時刻を繰上げ・繰下げした4つの勤務パターンを設定し、育児・介護等の事由だけでなく自身の生活スタイル等により選択することができる制度です。

社員参加型のワーキンググループ活動により議論や検討を行うことにより、より良い職場環境づくりに向け制度浸透、定着化を進めております。

活動期 活動テーマ 活動内容
第1期 「育児との両立支援」
  • 次世代法第六期行動計画策定
  • 女性の活躍に資するガイドブックの作成・配布
  • 男性社員の育休取得率向上のための施策検討
第2期 「女性採用」「男性の育休取得推進」「意識啓発」他
  • 女性新卒採用における採用広報ツールの改訂
  • 男性社員の育児休業取得推進施策検討
  • 女性活躍推進の社内浸透・定着に向けた取り組み
  • 次世代法に基づく第六期行動計画「働き方の見直しに資する取り組みの実施」の施策検討
第3期 「就業時間の弾力的な運用」「介護との両立」
  • 「+Friday」のコンセプトとネーミングの検討
  • 選択型時差勤務制度の導入
  • 自律的・能動的な働き方の実現に向けた課題の整理・検討
第4期 「自律的・能動的な働き方の推進」「両立支援・風土改革施策の検討」
  • 現在総務部が試行、検討、実施している働き方の制度について議論
  • 具体的な効率化・生産性向上への打ち手について検討
  • 福利厚生制度
第5期 「コミュニケーションの活性化」「自律的・能動的な働き方の推進」
  • 部を横断したコミュニケーションの活性化施策を検討
  • 働き方改革に資する会議効率化の検討を実施
第6期 「コミュニケーションの活性化」「働きがいのある職場づくり」他
  • 自律的に働き、有給取得率向上のための課題を議論
  • 新本社におけるコミュニケーションエリアの活性化、イベント等の検討
第一期ワーキンググループで作成した「子育て支援ガイドブック」
第二期ワーキンググループで作成した
「みんなで考える職場環境創り資料
(一部抜粋)」
育児支援制度周知リーフレット(一部抜粋)

障がい者雇用

芙蓉リースでは、障がい者雇用にも努めています。

従来から実施してきた中途採用に加え、2015年度から新卒採用も開始しました。採用活動においては、障がいの内容や職務希望などを考慮したうえで、入社後の配属先や担当業務、勤務時間帯などを決定し、能力を発揮しやすい職場環境の整備・配慮に取り組んでいます。

2019年度末時点で、芙蓉リースにおける障がい者雇用率は2.1%となっています。

高齢者雇用(定年再雇用)

2013年4月に施行された改正高年齢者雇用安定法に基づいて、これまでの継続雇用制度を見直し、定年を迎える社員が希望すれば原則として全員満65歳まで働くことができる制度に改正しました。

2019年度末現在、31名の継続雇用者が、債権回収業務や与信判断業務、リース物件のリマーケティング部門など長年培った知識や経験を活かせる分野で活躍しています。

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